商品番号:1517629
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
洗練された感性を漂わせる、
渡辺雪三郎氏監修によって制作されたひと品をご紹介致します!
古典柄をベースにしつつ、独創的な色使いで
フォーマルシーンに個性を演出する一条です。
ご紹介の少ない作品でございますので、
是非この機会をお見逃しなく!
【色・柄】
なんとも高雅な煌き美しい、ツヤ感のある黒を基調に織り上げられた帯地。
見た目とは裏腹に、しなやかな風合いで織り上げられております。
意匠には艷やかな金彩による斑模様を背景に込めて
輝きに変化のある金糸を用いた「唐草」模様が織り成されました。
帯地から華やかに浮かび上がります。
匠の美的センスが込められた、迫力と気品に満ちた美匠は
見るものすべてを魅了します。
一味も二味も違った趣きを演出する本当に素敵な逸品!
ぜひ素敵な着姿にワンランク上のセンスをお楽しみください。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
たれ先文字確認のため、たれの一部を解いております。
ご注文を頂きました際は、縫製を致しますので、10日程度頂戴します。
何卒ご了承頂きますようお願い申し上げます。
【渡辺 雪三郎(わたなべ ゆきさぶろう)氏について】
1949年、初雪の東京に生まれる。
1968年、長沢節氏の主宰するセツ・モードセミナーを卒業。
1972年、オリジナル・プレタポルテのショップ「ミッチ目白店」を東京・目白に開設し、同時に婦人服プレタポルテ「ミッチ・渡辺雪三郎・ヌーヴェルクチュール」ブランドを発表。
1975年、オートクチュール・サロンを開設し、「ミッチ・渡辺雪三郎・オートクチュール」ブランドを発表。
「美は、ただ存在する」という創作理念のもと、人間を取り巻くすべての環境をひとつのモードとしてとらえ、独自の美を社会に伝播し、その上品で優雅な創作世界は各界からの高い支持を受けている。
また秀でた文章感覚は、新聞、雑誌、著書のなかに美に対する哲学として著されている。
著書「雪三郎のエレガンス」(淡交社)
「MODE」(淡交社)
「気品ある女性のおしゃれ学」(講談社)
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.45m
耳の縫製:かがり縫い
ガード加工済
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇
◆あわせる着物 留袖、訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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