【元文3年創業　誉田屋源兵衛】 特選工芸本金螺鈿箔袋帯 ～誉文彫金～ ≪御仕立て上がり・新古品≫ 「月下流水桜花紋」 この上ない面持ち… 老舗の織技術が詰め込まれた逸品！

きもの通に圧倒的支持を誇る、【帯匠誉田屋】。
一本一本を丁寧に創作されておられます。
誉田屋の帯の中でも、最上級クラスに位置する絶品帯≪誉文彫金≫を仕入れてまいりました!

中でも今回ご紹介するのは、螺鈿箔を使用した稀少な作品です。
現品限りでのご紹介ですので、お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく！


京都室町に280年間続く一流の老舗の創作品。
審美眼に優れた着物上級者やプロに愛好家の多い【誉田屋源兵衛】。

現在は十代目である山口源兵衛氏が、
代々受け継がれてきた技術とともに革新の精神を持って
意匠、配色、素材、一切の妥協を許さず、洗練された帯を
お召になられる方のためにつくり続けていらっしゃいます。

こちらの帯、本当にこだわって創作されております。

こっくりと深い黒地には、
銀・黒の太箔を用いて流水模様を織りなし、その上から桜の花意匠を織り上げました。
太箔の不規則な陰影が見事に水流を表現しております。

また桜の花々においても、
白色の富貴な唐織、相良刺繡のような繊細な金糸織、
そして本金の煌めきと螺鈿の幽玄さ…様々な織表現が用いられております。

またお腹部分のお柄では、
関東腹では闇夜に漂う胡蝶を、関西腹では水面に映る月の意匠を、
これらも一切の妥協なく、繊細に織表されております。

一条すべてに余すことなく名匠の織技術を詰め込んだ逸品。
趣味性豊かながらも、日本文化に基づいた和の美しさが結実しております。

誉田屋ファンの方はもちろん、上質な帯をお探しの方、
ぜひこの機会をお見逃しなく、どうぞ末長くご愛用くださいませ。