商品番号 1523779

【誉田屋源兵衛】 工藝経錦御召訪問着 ~正倉院宝物・幻の経錦布~ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 気品放つ幻の経錦布。 上質愛するお着物通の方へ! 身丈159 裄68

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 中村より 】

各国の有名美術館が視察に来るほどのその技術はまさに本物…
お見かけすることのない誉田屋(山口)源兵衛の経錦御召訪問着。
憧れの超逸品もん屋さんの逸品をご紹介致します。

誉田屋源兵衛さんの経錦はご存知の方も多いでしょう。
古代裂からの研究の末、現代に甦らせた織物として、
お着物好きの方で知らない人はいないほど、あまりにも有名です。

正倉院裂の時代の経錦を復元させながらも、
過去の経錦では成しえなかった、
織幅いっぱいまで自由な文様が描けるように発達させました。

また、緯錦(通常の織物で用いられる緯方向に糸の層を成す織技法)を加えることで、
経錦・緯錦のみでは実現しえない絶妙な色彩表現を可能にし、
新しい織物として完成いたしました。

画面上でどこまでお伝えできるかわかりかねますが、
自信を持っておすすめさせていただきます。
お仕立て上がりでお値打ちにお届けさせていただきます。
どうぞお見逃しなくお願い致します。



【 色柄 】
シックな墨色を基調となり、繊細に赤色の濃淡を付けて織り上げた経錦の絹地。
色彩が絹地の上で溶け合って生まれた幻想的な世界。

意匠には一本一本太さを変えた横線を幾つも集めて、シンプルなが
しなやかかつ、ふわりと軽い織味が、上質さを存分に感じさせてくれます。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。



【 経錦について 】
古代裂からの研究の末、現代に甦らせた織物として、
お着物好きの方で知らない人はいないほど、あまりにも有名です。
経錦とは、何色もの彩色を用い紋様を織り出す、錦の中でも最も古い歴史を持つ織物です。
中国より渡来し、7~8世紀の飛鳥・奈良時代の遺品は、法隆寺や正倉院に伝えられています。

経錦の技法は、経糸によって地の文様も織り出されている錦です。
つまり、三色の配色によるものであれば三色三本の経糸を一組として、
これが互いに表裏浮き沈み交代して、地や文様を織り出しています。

商品詳細

- 素材

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
 

   

- サイズ

身丈(背より)159cm (適応身長164cm~154cm)
(4尺2寸0分)
裄丈68cm(1尺8寸0分)
袖巾34cm(0尺9寸0分)
袖丈49.5cm(1尺3寸1分)
前巾25cm(6寸6分)
後巾30cm(7寸9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35.5cm(9寸4分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン カジュアルパーティー、お出かけ、観劇、お食事、趣味のお集まりなど

◆あわせる帯 袋帯、九寸名古屋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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