ご存知！【栗山吉三郎】 本大麻九寸名古屋帯 和染め紅型「ジャワ花鳥・墨」

「吉」の落款が入った栗山吉三郎の
和染紅型の染め名古屋帯です。
厳選柄にてご紹介致しますので、
お好きなお色、お柄がございましたら、
是非お早めにご準備をおすすめくださいませ！

栗山工房は、沖縄の紅型に魅せられた【栗山吉三郎】氏が
、昭和の半ばに京都で創業した伝統ある工房です。
沖縄の色彩豊かで美しい紅型染と、
日本のしっとりとした深みのある伝統色が溶け合った、
本当に素敵な染帯です。

大麻は中央アジア、カスピ海周辺を原産地とする
高さ3～5mにもなるクワ科の一年草で、繊維を取る目的で栽培された最初の植物であります。

その歴史は新石器時代の初期までさかのぼることができ、
日本の縄文時代の遺跡からも見つかっています。

大麻は、長い間、日本人の生活の中で繊維用のほか、
食料、燃料、建材、薬などのための重要な植物として栽培されてきました。
アメリカによって禁止されるほんの半世紀前までは
日本中どこにでも植えられていた植物です。
その今では稀少な大麻の繊維を使って
つくられたのが今回ご紹介するお品です。
ざっくりとした風合い豊かな帯地に染められた、
ジャワ花鳥更紗のデザイン。
返し三尺は墨色に染め柄部分は
生成りに紅型ならではの色彩が込められております。

その紅型技法による型染めが、紅型に魅せられた【栗山吉三郎】氏の心を、
しっかりと伝えてくれる一品です。
すっきりとした夏の装いにあわせていただければ、
帯のひきたつハイセンスなお洒落をご堪能いただけることでしょう。

小紋や織りのお着物などに合わせて、洒落味たっぷりの後姿をお楽しみください。
根強い人気の【栗山吉三郎】氏による素材感のある夏帯です。
お目に留まりましたら、素敵にお誂えくださいませ！
※こちらの帯は麻素材であり風合いが変わる可能性がございますので、ガード加工には不向きとなっております。