商品番号:1559284
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
多彩で艷やかな箔糸使いが印象的なお仕立て上がり袋帯を入荷致しました。
艷やかなフォーマル感覚の袋帯として、訪問着や付下げ、
色無地と合わせてのコーディネートにお薦めです。
【色・柄】
キュッとキメ細やかでハリのある印象の帯地。
地色は一面に緑色から金色、青、紫色などの箔糸を用いて、
六通に渡って、「捻り梅献上」の古典模様を浮かべました。
多彩を込めつつ上品な面持ちに仕上がった袋帯です。
様々なお色のお着物とも相性よく合わせて頂けることでしょう。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りました。
締め跡、保管の際のたたみ皺がございますが、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
たれ先文字確認のため、たれの一部を解いております。
ご注文を頂きました際は、縫製を致しますので、10日程度頂戴します。
何卒ご了承頂きますようお願い申し上げます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維以外) 長さ約4.45m
◇六通柄 ◇耳の縫製:袋縫い
関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お付き添い、コンサート、観劇、お茶事、パーティー、お食事会など
◆合わせるお着物 訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。