商品番号 1336773

“掲載25日迄!” 【Premiumブランドフェア】 【夏黄八】 特選本場黄八丈羽織 ≪御仕立て上がり・新古品≫ 「両滝縞」 涼纏う絶品の黒! 超希少な羽織物! 羽織丈102 裄68

売切れ、または販売期間が終了しました。

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆未着用の新古品として仕入れてまいりました。
仕付け糸もついたままの美品です。
お目に留まりましたらお値打ちに御召しくださいませ。


広げて見て2度驚きました…

滅多とない年々希少な夏黄八丈、
なんとも贅沢な羽織仕立ての逸品を仕入れて参りました。
証紙等はございませんがまずもって間違いございません。
弊社でも初めてとなる夏黄八の逸品羽織、どうぞお見逃しないようご覧下さいませ。


黄八丈には、室町時代から貢絹の歴史があります。
徳川時代には将軍家の御用品となり…
大名や高官・御殿女中に用いられて、大奥を風靡しました。

徳川中期以後に染織の技術が進み、
黄・樺・黒の三色を組み合わせた竪縞・格子縞が織られるようになり、
何百年もの継承がなされています。

黄は「刈安」、樺は「まだみ」の樹皮、黒は「椎」の樹皮。
全て植物性の天然染色を行い、数十回の染めを繰り返します。
色を留めるのに黄・樺は木灰を使い、黒は泥土を用いて直射日光で乾燥させます。
まさに、自然の恵みと織り手さんの匠の技の結晶と言えましょう。

糸の染色は大変難しく、
伝統のお色を出すことができる職人さんはごくごく限られております。

染め上げられた糸は、越後上布・小千谷ちぢみなど、
夏の繊細な織物に強い越後・小千谷にまで持ち込まれ、
そこで羽衣のような透け感のある着尺に仕上げられます。


凛としたシックな絹地は、なんとも一言で表現しにくい深みの黒。
お柄には刈安と樺色の両滝縞模様を織りなして。
透け感を感じさせつつも、どことなく奥深さを感じさせる仕上がり。
夏の通好み、粋で風雅な和姿をお楽しみいただけることでしょう。

ここまでさりげない粋味に満ちた夏の羽織は、他に類を見ないことでしょう。
織物ファンの方に、季節を纏う逸品として自信と責任をもっておすすめいたします。
この機会をお見逃しなくお願いいたします。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
背より羽織丈102cm (2尺 6寸 9分)
裄丈68cm (1尺 7寸 9分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
袖丈47.5cm (1尺 2寸 5分)
前幅26cm(マチ含む) (6寸 8分) 後幅31.5cm (8寸 3分)
※ガード加工済み

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 6月~8月(単衣から盛夏にかけて)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

◆あわせる着物 小紋、織りの着物

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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