異国情緒溢れる意匠が人気の【鹿子井山田】から、特選西陣織袋帯のご紹介です!
燻したかのような帯地の風合いがなんともお洒落な一条!
ぜひお見逃しなく!
明治34年6月。
フランスのマルセイユに向けて、一人の若者を乗せた蒸気船が神戸港を出航しました。
当時、世界でもっとも絹織物業が発達していた彼の地リヨンへ、
京都市内の第一回海外練習生として選ばれて留学することになった、
鹿子井文様の創設者でもある山田九蔵その人です。
以後、より美しい帯の創造をめざす鹿子井山田の進取の気風あふれる創作魂は、今も昔も変わりません。
燻したかのような箔糸が落ち着いた光沢を放つ黒茶色の帯地…
節感のあるその帯地には
モダンなセンスで織り成された葡萄唐草模様。
帯地を埋め尽くす、実に細やかな意匠に思わず惹き込まれます。
一つ一つの意匠が、鹿子井ならではのハイセンスな色彩美で織りなされました…
抑えた色使いの絶妙なバランスが魅せるその高いデザイン性は、
きっと一目でおわかりいただけることでしょう。
こだわりの仕上がりは、まさに洒落もの名門の鹿子井山田のものとわかる一品です。
表情豊かな文様が、精緻にそして印象的に後姿を飾ってくれる重宝しゃれ帯です。
カジュアル訪問着から付下げ、色無地、小紋、
紬などのお着物にと幅広くコーディネート頂けることと思います。
香りたつ気品、情感あふれる味わい、軽くてしなやかな風合いを、
是非この機会にご活用下さいませ!
絹70%以上 レーヨン・指定外繊維(紙)・ポリエステル(金属糸風)30%未満
長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.76 鹿子井山田謹製
耳の縫製:袋縫い
おすすめ帯芯:綿芯
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン カジュアルなパーティー、観劇、コンサート、お食事会など。
◆あわせる着物 洒落ものの訪問着、付下げ、色無地、小紋、紬の訪問着