商品番号:1562682
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
超短期間限定!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
お着物通にもご満足頂ける、お仕立て上がりの着物・帯のコーディネートセットをご用意致しました!
数ある中から状態、寸法、お色柄、
そして価格にとことん拘りました!
今回ご用意したセットは希少な単衣向けの伊那紬と、
自然の織りのしなやかな強弱の風合いが魅了の
楮紙布(とうしふ)八寸帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1561440
通常価格:198.000円税込
軽くてやわらかく、従来の伊那紬とは異なるさらりとした風合い。
お色はモノトーンをベースとして絣市松模様を一面に織りなしました。
本当にシンプルな表情のお品でございますが、よき素材を選び抜き、
確かな織り技で織り上げたからこそ…遠めにも力を感じさせる
仕上がりとなっております。
地元の特産品づくりは、地元にある素材と技を生かして、
現代に通用するものをつくる…
匠のそんな思いがつまったお品。
伊那紬の素晴らしい風合いをこの機会にぜひお楽しみ下さい。
≪帯≫
商品番号:1547554
通常価格:124.800円税込
経糸に紙糸、緯糸に楮糸を用いて織り上げられたお品。
楮の樹皮繊維は和紙の原料のひとつで、中でも「最も強く良質」といわれる植物繊維です。
「日本書紀」によりますと、西暦610年に高麗の僧が製紙技術とともに、
楮を日本にもたらしたそうです。
その後、「和紙は楮紙」と呼ばれるほど、和紙の代表的な原料となりました。
その楮の樹皮で作られた織物を、「楮布」と言い、渋みのあるお色は時間の経過とともにより深く、落ち着いた色合いに変化いたします。
まさにお洒落きものファンの方を魅了する仕上りを見せる逸品です。
結城などのざっくりとした織のおきものや、シンプルな大島紬、
小粋な小紋などのお洒落きものに是非シンプルコーディネートをお楽しみください。
【 状態について 】
≪着物≫
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 楮について 】
ご存知の通り、楮の樹皮繊維は和紙の原料のひとつで、
中でも「最も強く良質」といわれる植物繊維です。
「日本書紀」によりますと、西暦610年に高麗の僧が製紙技術とともに、
楮を日本にもたらしたそうです。
その後、「和紙は楮紙」と呼ばれるほど、和紙の代表的な原料となりました。
その楮の樹皮で作られた織物を、「楮布」と言い、
渋みのあるお色は時間の経過とともにより深く、
落ち着いた色合いに変化いたします。
【 伊那紬 久保田織染について 】
信州紬のひとつ「伊那紬」は、信州の伊那谷で生まれた紬です。
「蚕の国」「絹の国」と呼ばれる信州は古くから養蚕が盛んな土地で、
野山には草木染めの原料となる草木が至るところに自生し、
豊かな色彩感覚とぬくもりある手織物がはぐくまれてきました。
信州伊那谷・長野県駒ヶ根市にある「久保田織染」さんは、
手織り機のみを数十台所有されている伊那紬唯一の工房です。
伝統工芸士の「久保田治秀」氏によると、天然染料を用いた染めは、
何より経験が大切との事。
染める季節、天然草木の採取の時期、配合の割合…
全てを計算して染めても、なかなか思い通りの色は出ないそうです。
生糸や玉糸、真綿糸などを全て自社で精製し、
長年の経験によって配合した天然染料を用いて糸を染め、
一反一反手織りにて織り上げていく…
全ての工程にこだわって生まれた織物が「伊那紬」です。
【 伊那紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
『飯田紬(いいだつむぎ)』や『上田紬』とならぶ
長野県で生産されている信州紬の1つ。
2匹の蚕が一緒に作る玉繭(たままゆ)の糸、
絹糸腺(けんしせん・絹糸の元となる液状絹を
生成、分泌する器官)を酸で溶かした
天蚕糸(てぐすいと)という白色透明の糸、
繭を煮込んで手で引き延ばした真綿などを使用。
自然の染料で染めた、草木染めの色が美しい
糸を高機(たかはた)を使って手織する。
1970年代には県内に120軒ほどの伊那紬の
生産工房があったが、現在は1910年創業の
久保田織染工業が唯一の製造元である。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※居敷当付き、ガード加工済み
【帯】
経:紙糸100%
緯:楮糸100%
長さ約3.6m
お太鼓柄
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
---|---|
裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お出かけ、お食事、趣味のお集まりなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。