商品番号:1561516
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
涼やかな透け感に、ひんやりとした涼やかな彩り…
いつの時代も愛されてきた博多織…
その独特の絹鳴り、しっかりとした締め心地は、
一度締めるとやみつきになることでしょう。
博多織と言えばその名が挙がる、老舗機屋より
モダンな洒落味にセンスあふれる八寸帯をご紹介致します。
是非、素敵な単衣・夏のコーディネートをご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
さらりとした質感に、程よいハリ…
ざっくりとした透け感のある帯地は清雅な白色を基調として。
あらかじめ、経糸に爽やかな黄色を染めて織り上げることで
市松の模様を織り成しました。
この先染めの糸を用いて、紗の変り織でタテ糸が揺らぐように織り成した
博多織の中でも特にハイクラスの一条です。
シンプルだからこそ、素材と技が問われるもの。
おきもの好きならではの、こだわりぬいたしゃれ心を。
どうぞお見逃しないようお願いいたします!
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お出かけ、芸術鑑賞、お食事、行楽など
◆あわせるお着物 色無地、小紋、織の着物