商品番号:1561518
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
古典ながらモダンな洒落味。
愛され続けて770年余り…
人気の高い博多織りのお品。
一本は是非とも持っておきたい
筑前博多織りの特選八寸帯をご紹介いたします。
織り上げたのは博多の名機屋、筑前織物。
お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
軽くしなやかできゅっと締まる帯地。
しっかりとした上質の絹糸で織り上げられ
涼を感じさせる透け感のある帯地です。
漆黒の地には間道に唐華に独鈷の意匠を織り込み、
古典を踏襲しつつも洗練された表情に仕上がっております。
さり気なく金糸が織り込まれており、
大人の女性としての品格の帯姿をお楽しみいただける逸品でございます。
単衣・盛夏の色無地や小紋、織りのおきものにまで、
きっとご愛用のひと品となってくれることでしょう。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お出かけ、芸術鑑賞、お食事、行楽など
◆あわせるお着物 色無地、小紋、織の着物