【知念びんがた工房 知念績元】
特選本場琉球紅型紬九寸名古屋帯
≪御仕立て上がり・長尺・中古美品≫
「抱瓶(だちびん)」
素材×紅型の味わい…
南国の風情をまとう帯姿に!

商品番号:1561409

¥128,000

(税込)

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商品番号1561409
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0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時


【仕入れ担当 吉岡より】
上知紅六代【 知念びんがた工房 知念績元 】氏による、
独特の色使い、タッチで表現された意匠が美しい、
特選の本場琉球紅型紬九寸名古屋帯のご紹介です。

紅型ならではの沖縄のモチーフをあしらったお品で、
同じ産地の琉球かすりや花織、久米島紬などのお着物との相性もよく、
小紋や織のお着物とのコーディネートで、
個性的な帯姿をお楽しみいただける事でしょう。


【色・柄】
フシ糸の凹凸が感じられる、やや薄手の紬地。
地色は穏やかで淡い桑染色を基調として、
お太鼓と前柄の間は地色をやや淡く染め分けました。

意匠には、彩り豊かに装飾が施された「抱瓶(だちびん)」を込めて
帯姿にも南国の風情を感じさせる面持ちです。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。


【知念績元氏について】
上知紅六代
※知念紅型工房主宰

第二次世界大戦後、城間栄喜と共に
衰退していた紅型の復興に力を尽くした
知念績弘を父に持つ。
知念家のみに伝えられている技法である
「糸掛け(紅型の型紙を制作する際に
用いられる技法)」を受け継ぐ。

※知念びんがた工房は現在績元の息子の
知念績人、績文がその技法を受け継ぎ、
創作を続けている。


【 琉球紅型について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1984年5月31日指定)

早くは13世紀から起源を持つと言われる、
独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称。
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。

「紅型(びんがた)」の呼称は昭和に入ってからで
それまでは「型附(カタチキ)」と呼ばれた。
階級によって使用できる色と模様が異なり、黄色地は
王族以外は使用不可、図柄が大きく肩と裾に模様がある
二段肩付は王族を示す柄である。
大部分は首里で作られ、知念・沢岻・城間の三家が
御用紅型師であった。

琉球紅型には下記の種類がある
紅型:「琉球びんがた」のビンは「色彩」の意があり、
白地紅型、染地紅型、返し型、朧型、手附紅に分類される。
これらは型附(カタチキ)と呼ばれる糊置防染手法による
型染めで、型紙を当てて生地に糊を塗り、そのあとで
取り去った型紙の模様の部分に色を差す染め方で、
さらに地染めが施されるものもある。

藍型:藍の濃淡や墨で染められた紅型。
えーがたと呼ばれ、白地藍型、黒花出し、白花出し、
浅地花取り、藍朧(えーうぶるー)などに分類される。
型紙は染地(線彫り)型を使う。
濃藍から各種の藍の変化と地の白とで、大きめの模様で表現する。

筒描き:糊引(ヌイビチ)と呼ばれ、紙を使用せずに
防染糊を入れた円錐状の糊袋の先から糊を絞り出しながら
生地に模様を描き、そのあとで模様の部分に色を差す方法。
技法的にも難しく、均一に絞り出すために布面に垂直に置き、
進行方向に傾けながら一気に線を引かなければならない。

吉岡 駿

バイヤー
吉岡 駿

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090-4643-7630

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約4.05m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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