商品番号:1560382
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
その独特の織の表情が帯姿を高雅に演出する、
西陣屈指の名門【 桝屋高尾 】、高尾弘氏による
ねん金綴錦、フォーマルシーンにふさわしいデザインの
袋帯のご紹介です。
黒留袖から色留袖、豪華な友禅の訪問着、付下、
紋付きの色無地、江戸小紋などフォーマル、
セミフォーマルのお着物とあわせて
高雅な女性の気品を感じさせる帯姿を
お楽しみいただけることでしょう。
【 お色柄 】
さらり、しなやかで程よくコシのある
金の濃淡の段霞の帯地に、おだやかな彩りの
絵緯糸使いで桐竹鳳凰のお柄を込めた二重襷が
一面に織りだされております。
また、裏面は表地と同色の段霞となっており、
こちらの面もコーディネートいただけます。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 ねん金綴錦について 】
真綿の糸に金箔を巻き付けた特殊な素材を用いて
製織されており、特許を取得しているため
他の機屋は製織する事はできず、桝屋高尾だけが
制作できる唯一無二の製織技法である。
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.4m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、お稽古、
芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。