商品番号:1559350
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
ざっくりとした風合いの
型絵染を施した紬九寸帯をご紹介致します。
落款がはいっていますので作家物です。
恐らくですが「安齋蒼慶」だと思われます。
お目利きの方ぜひ…
「安齋蒼慶(あんざい そうけい)」さんは、
1948年生まれの日本の染織作家で、
染色の伝統技術である「型染」や「藍染」を用いた作品で知られています。
彼の作品は国立工芸館などの美術館にも収蔵されており、
その実力と芸術性が広く認められています
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに締め跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
こちらは、しなやかな紬地に型絵染で貝の文様を表した九寸名古屋帯です。
爽やかで涼やかな意匠男ですが透け感のない生地感のため、
盛夏よりも単衣の時期を中心に袷の時期もお楽しみいただけます。
貝は古くから「海の宝」とされ、豊かさや幸運、良縁を象徴する吉祥文様。
蛤は夫婦和合を意味し、二枚の貝がぴたりと合うことから
「良縁」「円満」のしるしとされ、女性の装いをより格調高く引き立てます。
型絵染ならではの素朴で趣ある彩りが、紬や小紋に軽やかな表情を添え、
日常からお出かけまで幅広く活躍。
またたれ裏には「蒼慶(そうけい)」の落款が記され、
作家の確かな仕事ぶりが感じられる逸品です。
単衣の季節の装いに、上品で粋なアクセントを与えてくれる、
おすすめの一本です。
絹100% 長さ約3.95m
柄付け:六通柄
※素材の性質上、フシによる凹凸、組織の変化、色の濃淡がございます。
風合いであって難ではございませんのでその点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃、 5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、ランチ、女子会、お稽古、観劇など
◆あわせる着物 小紋、御召、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。