商品番号:1559329
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
タテ・ヨコの糸が揺らぐような帯地に
すくい織で印象的なお柄を織り上げた袋帯のご紹介です。
穏やかな色使いの洒落袋帯ですので、
洒落訪問着から小紋、御召と、
カジュアルシーンの帯姿に重宝して頂けることでしょう。
【色・柄】
ユラリと隙間のあるタテ糸の間でヨコ糸が波打つ帯地は、
穏やかな白茶色の濃淡を基調として、
お太鼓と前柄には糸を密にしたすくい織を施し
「幾何市松」模様を織り成しました。
裏地、帯芯に袷向けの生地を用いておりますので
表地にそっと透け感はございますが、単衣から袷の季節にお薦めの帯でございます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りました。
締め跡、たたみ皺がございますが、
特に難などはございませんので、お届け後すぐにご着用頂けます。
【すくい織について】
緯糸を端から端まで一様に通す製織方法ではなく、
柄の部分を緯糸を通す角度や力加減の技で描くように
織っていく技法です。
綴れ織りの技法と同様であるが、綴織りの場合は、
緯糸で経糸を隠してしまうのに対し、すくい織は
経糸を隠さず緯糸との混色で意匠を表現する。
また緯糸を指の爪や櫛でかき寄せながら織るので、
斜めの波形など自在に流して織り上げることが可能です。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.4m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 9月~翌年5月(秋単衣~袷)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お食事会、芸術鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、御召
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。