商品番号:1558684
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
夏の装いに軽やかな遊び心を添える絽の小紋は、
透け感のある生地が生む涼感と、散りばめられた意匠の愛らしさが魅力です。
しなやかな絽地は風を通し暑い季節にも心地よく纏え、
控えめながらも上質な色彩と文様がさりげない洒落味を漂わせます。
日常の中にほんの少しの華やぎを加えたいとき、きっと活躍してくれる一枚です。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しなやかな淡藤色の絽地。
お柄には地空を活かし、宝尽くしを染めなして。
余白を生かした配置が涼やかさと品の良さを引き立て、
細やかな絽目が柄の浮かび上がりをより一層際立たせています。
観劇やお稽古事、夏のお出かけなど、
カジュアルからセミフォーマルまで幅広く活躍するひと品。
年齢を問わず取り入れやすく、盛夏のワードローブを彩る心強い存在となるでしょう。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約13.5m 内巾36.5cm (最長裄丈約69cmまで 最長袖巾肩巾34.5cmまで)
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、芸術鑑賞、お出かけ、お食事、お茶席など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
※刺繍・絞り加工がされている商品の場合は【湯のし1,650円→手のし3,300円】に変更となります。