商品番号:1558116
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
御仕立て上がりの小千谷縮をご紹介いたします。
シックな地色に、全体に絣で柄が施された
今では珍しい作品です。
目利きで掘り出したレトロな感覚の一枚ですので
ご寸法の合う方は大変お値打ちです。
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
さらりとした麻地は、シボ感も豊かな小千谷縮ならでは風合い。
落ち着いた赤蘇芳色地には、ヨコ糸の一部に黒い絣を施して
全体に秋草模様が織り成されています。
穏やかでレトロな感覚の色彩で、気軽にお召し頂ける涼やかな風合いの一枚。
素足に下駄を履いて半巾をあわせますと、浴衣のようにカジュアルに。
足袋をつけて博多の八寸などを締めますと、キリリ上等な夏の装いの完成です。
毎年、夏の定番の一枚として、末永くお楽しみくださいませ。
【商品の状態】
リサイクル中古品として仕入れて参りました。
着用跡も特に大きく目立つようなものは無く、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
残布、証紙等は付属しておりません。
ところどころ、麻糸を繋いだ節がございますが
生地の風合いとしてご了承下さい。
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
本麻100% 縫製:手縫い
居敷当て無し、背伏せ付き
※バチ衿仕立て
身丈(背より) | 146cm (適応身長151cm~141cm) (3尺8寸5分) |
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裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
前巾 | 23cm(6寸1分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾33.5cm(8寸8分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月の単衣、6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 女子会、街着、ランチ、観劇など
◆あわせる帯 夏の九寸帯、八寸帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。