【夏物セット】【石川県指定無形文化財 能登上布】
【山崎麻織物工房】
特選手織本麻着尺

【栗山吉三郎】
和染紅型
本大麻九寸名古屋帯

商品番号:1557595

¥319,000

(税込)

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商品番号1557595
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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 中村より 】

夏の麻素材を用いて織りだされた織物の…
最高級品に冠せられる『上布』の文字。

織のお着物ファンの方に是非ご覧いただきたい、
能登上布着尺のご紹介です。

現在能登上布の唯一の織元となりました
【 山崎麻織物工房 】のお品。

オーソドックスな縞柄のお品で、盛夏に心地よく
スマートな装いをお楽しみいただける事でしょう。

能登上布は先述いたしました通り、織元が
一軒となりましたため、織り上げも少なく希少です。

今回は栗山吉三郎の和染紅型本麻九寸帯とのコーディネートセットをご紹介。
お探しの方はお見逃無きようご検討くださいませ。


【 お色柄 】
[着物]
空蝉に例えられる、薄手でハリのある濃藍色の麻地に、
ごくごく細い矢鱈縞が一面に織り上げられております。

[帯]

地色は黒色を基調として。
意匠部分は白を背景にして、
ざっくりとした風合い豊かな麻の帯地に、
昼夜プロテアの花意匠が表現されました。

紅型の彩りで和の風情を表現し、
可愛らしい印象の仕上がりとなっております。
栗山工房独特のムードが、お締めになられる方のハイセンスな感性を演出します。



【 栗山工房・栗山吉三郎について 】
1952年(昭和27年)工房設立

沖縄の「紅型」と京都の「京友禅」を融合させた
「和染紅型」を生み出す染め工房。
図案、型彫り、糊置き、手差し彩色、引染め、
水洗など京都でも唯一の一貫作業工房として
見学も多い。
現在三代目・栗山吉三郎(西田裕子)氏のもと、
熟練の職人がお着物、帯、バッグや日傘などの
小物を製作している。


■二代目 栗山吉三郎(本名:大箭秀次)
【 経歴 】
1941年 岐阜県生まれ
1960年 初代 栗山吉三郎氏に師事
1967年 栗山工房設立と共に取締役に就任
1975年 初代 栗山吉三郎氏より引継ぎ栗山工房代表取締役に就任
1986年 初代 栗山吉三郎氏没す
1989年 ニ代目 栗山吉三郎を襲名
    東京ミキモトホール、京都思文閣美術館にて
    「栗山吉三郎の道 展」を開催
1997年 「`97ファッションカンタータ」参加出展

京都染色美術協会の真珠苑に属し、先代から受け継いだ
紅型染めの技術を極めると共に、時代の流れに考慮しながら
現代感覚溢れる和染紅型の呉服、室内装飾品などの
創作に打ち込んでいた。


【 山崎麻織物工房について 】
能登上布唯一の織元
1891年(明治24年)紺屋として創業

昭和最盛期、百二十軒以上あった能登上布の
織元はあったが、現在では山崎麻織物工房が
能登上布伝統の技を継承する唯一の織元となった。

「能登伝統の麻織物と凛とした日常に出会う」を
テーマに、能登上布を通して出会う日本の美意識や文化、
伝統と今を行き来し、日々が少し変わる凛とした日常を
能登上布の手仕事でつくられた着物・小物と装いから
提案している。

【 山崎仁一(やまざき じんいち)について 】
山崎麻織物工房代表

1953年に先代より事業を受継ぎ、
新製品創出に試行錯誤しながら現在に至る。
先代からは製作技法基礎と業務一般を、
また当時在勤の職人達より細部の技法を習う。


【 能登上布について 】
石川県無形文化財指定

越後、宮古に並ぶ日本の三大上布のひとつ。
約2000年前に崇神天皇の皇女が中能登地方で
機織りを教えたことが能登上布の起源とされる。
昭和初期の最盛期、織元の数は120軒以上になり
麻織物の県生産量が日本一となったが、戦後の
ライフスタイルの変化とともに着物離れが進み、
現在は山崎麻織物工房が能登上布唯一の織元である。

原料の麻は一般的なリネンではなくラミー(苧麻)。
手織りの麻の素材感、他地方にはない能登独自手染の
押捺染、ロール捺染と呼ばれる職人技術から生まれる
染めにじみが少なく緻密で、能登の風土を映した
すっきりとした絣模様が、ひんやり涼しい風合い、
「蝉の羽」のような透け感や軽さ、丈夫さ、シャリ感、
光沢感、張り感が特徴。

絣柄の多くは幾何柄模様の十字絣を始めとする
複雑な経緯絣で構成されている。

中村 浩二

バイヤー
中村 浩二

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

[着物]
麻(ラミー)100%
長さ:約12.9m
内巾:約39cm(最長裄丈約74cm 袖巾肩巾37cm)
※自然布の性質上、繊維の軽い毛羽立ち、フシによる凹凸、
組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

[帯]
麻100% 長さ3.6m(お仕立て上がり時)
お仕立てご依頼の際、ご指定無き場合のたれ先の仕上がりは無地となります。
たれ先にお柄をご希望の場合はその旨別途ご指示ください。
お柄付け:お太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て料金はこちら
特殊地入れ11,000円+麻衿裏6,600円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
・ポリエステル糸でのお仕立てとなります。
 絹糸での縫製ご希望の場合は、その旨必ずご指示下さい。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【夏用綿芯】名古屋仕立て
【夏用綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【夏用綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)
【夏用綿芯】手縫い仕立て
【夏用綿芯】手縫い 開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)


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