商品番号:1557255
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
琉球絣ならではの意匠が味わい深い
明るく美しい色使いの本場琉球手織壁上布のご紹介です。
麻素材のようにも感じますが正絹で織られていますので、
オーガンジーのような上品さもあわせもつその風合いは、
シワになりにくく、日中のお出かけにもお気兼ねなく
お召しいただけ、お着物ファンの方にも定評があるお品。
シャキッとした素材感に、風が通り抜けるような
やさしい透け感が目にも涼やかな仕上がりでございます。
夏の御仕立て上がり品は年々流通量が減少しており、
特に本品のような良き状態のブランド品は
滅多とご紹介が叶いませんので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
ほどよいシャリ感に透け感を感じさせる、
墨黒地をベースに、抑えた彩りの縞を織りだし、
琉球絣独特の御絵図をモチーフにした小付の絣柄が
一面に織描きだされております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 琉球かすりについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1983年4月27日指定)
生産地:沖縄県南風原町
生産数は年間3000反以上(帯含む)
※伝統的工芸品に指定されている
織物の中ではトップクラスの生産反数を誇る。
主に絹糸を使用した平織の織物で、糸の染色には
草木を原料とした染料のほか化学染料等が用いられる。
元々は泥藍で染めた木綿絣が原点で、現在では絹糸が
主流となり、生糸、玉糸、真綿のつむぎ糸、麻糸から
毛糸といった様々な糸が用いられている。
特に特殊な撚りをかけた壁糸を使うカベ上布は夏物の定番。
図案は琉球王府の御絵図帳(みえずちょう)に収蔵されており、
古くは手形(発注書のようなもの)の形で添付され
製織されていた。
植物、動物、生活用品などがモチーフで、ひとつひとつの
図柄に意味を持ち、種類は600種にもおよぶ。
表裏:絹100% ※衿裏:絽地 縫製:手縫い
※背伏せ付き
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【 付属証紙 】
通産大臣指定伝統的工芸品(現:経済大臣指定伝統的工芸品)
沖縄県伝統工芸品之証
沖縄県織物検査済之証
琉球絣事業協同組合・琉球かすり
製織:大城誠光
身丈(背より) | 165cm (適応身長170cm~160cm) (4尺3寸6分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩きなど
◆あわせる帯 夏の洒落袋帯、名古屋帯、自然布の帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。