商品番号:1556279
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
落ち着いた彩で琉球の織物らしい絣柄を
織り上げた本場琉球かすりのご紹介です。
風合い豊かな紬地に伝統的な御絵図をもとにした
絣柄と縞が織りだされており、カジュアルシーンに
ご年齢を問わず流行り廃りなく御召いただける事でしょう。
【 お色柄 】
フシがところどころ顔を覗かせる薄手で
しなやかな地風の濃い群青色の紬地に、墨黒、
山吹、白色の配色で縞と琉球かすり独特の絣柄が
リズミカルに織りだされております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 胴抜き仕立てについて 】
胴の周りに当たるところに裏地を付けない仕立て方。
裏地が付いている箇所は袖裏と八掛、襟が主。
胴回り(主に上半身箇所)の裏地を付けない事で
暑さ対策や胸元のボリュームを抑える、着物の生地が
厚ぼったいときなどに有効な仕立て方。
【 琉球かすりについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1983年4月27日指定)
生産地:沖縄県南風原町
生産数は年間3000反以上(帯含む)
※伝統的工芸品に指定されている
織物の中ではトップクラスの生産反数を誇る。
主に絹糸を使用した平織の織物で、糸の染色には
草木を原料とした染料のほか化学染料等が用いられる。
元々は泥藍で染めた木綿絣が原点で、現在では絹糸が
主流となり、生糸、玉糸、真綿のつむぎ糸、麻糸から
毛糸といった様々な糸が用いられている。
特に特殊な撚りをかけた壁糸を使うカベ上布は夏物の定番。
図案は琉球王府の御絵図帳(みえずちょう)に収蔵されており、
古くは手形(発注書のようなもの)の形で添付され
製織されていた。
植物、動物、生活用品などがモチーフで、ひとつひとつの
図柄に意味を持ち、種類は600種にもおよぶ。
表裏:絹100% ※衿裏:精華地 縫製:ミシン縫製(一部手縫い)
◆八掛の色:墨茄子紺・無地
※袖単衣・胴抜き仕立て
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品
琉球絣事業協同組合・琉球かすり
製織:宮城眞正
身丈(背より) | 158.5cm (適応身長163.5cm~153.5cm) (4尺1寸8分) |
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裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
≪最長裄丈≫ 現状最大寸法です。(ミシン縫製のため)
※ミシン縫製につきましては、お直し時に針穴が
目立つ可能性がございますのでお直しはおすすめできません。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月、9月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。