商品番号:1555871
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
越後六日町・林宗平氏の『林宗平工房』による
大変珍しい片身替わりの本塩沢着物に、
人気機屋【 織文意匠 鈴木 】による
唐やかな風合いの唐織袋帯を組み合わせた
上質コーディネートセットのご紹介です!
シンプルにさりげない中にも、
確かに感じられる織へのこだわりと、
そこから実現される爽やかな着心地。
幅広いシーンに重宝いただけるセットです。
セットならではのお値打ち価格でご紹介しますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1555125
通常価格:238,000円(税込)
シボの陰影美しい本塩沢。
独特な肌触りのやわらかな地。
おだやかなオフホワイトを基調に、
薄墨色と薄水の横段で爽やかな面と、
グレーを主とした横段を片身替わりで表現しております。
≪帯≫
商品番号:1552157
お楽しみ価格
シックな黒柿(くろがき:くすみの強い暗紫色系の色)と
薄茶鼠色の横段を背景に、高雅な金糸に富貴な緯糸にて
百合の花意匠が織りなされました。
【 商品の状態 】
≪着物≫
中古品として仕入れて参りましたが仕付け糸も付いたままの美品です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯≫
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 林宗平工房について 】
昭和18年 初代宗平が雪国南魚沼の地に創業し、重要無形文化財越後上布を始め
伝統的工芸品塩沢紬、本塩沢など作製。
昭和53年 全国織物競技大会で塩沢紬訪問着、
平成17年 全国伝統的工芸品公募展で本塩沢訪問着が内閣総理大臣賞を受賞。
平成10年 重要無形文化財越後上布2点文化庁お買上げ
【 織文意匠 鈴木について 】
1907年(明治40年)創業
※『織文意匠 [shokumon-ishou] 』とは、
織物の模様「織文」と装飾上の工夫や
デザイン「意匠」を組み合わせた造語。
初代鈴木亥之助が大徳寺門前にて創業以来
渡り先人より伝わる伝統技術を重んじ、
時代の変化にあわせ革新を繰り返しながら
西陣織と真摯に向き合ってものづくりを
続けてきた。
【 本塩沢(塩沢お召し) について 】
産地:新潟県南魚沼市
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年12月15日指定)
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。
・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事
本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。
越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。
右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
【帯】
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.5m
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
※ガード加工済み
身丈(背より) | 160.5cm (適応身長165.5cm~155.5cm) (4尺2寸4分) |
---|---|
裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事、ご旅行など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。