商品番号:1555660
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
夏の盛りに涼を運ぶ。
透けるような織りの中に、季節を映す美意識が息づいています。
訳ありのB反品としてお値打ちにご紹介致します。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
さらり…涼味あふれる紗地。
まろやかなオフホワイトを基調として、
萩の意匠を織りなしました。
白と銀糸のみで織りなす彩りが、
全体の静けさの中に一滴の艶を落としています。
日差しを柔らかく遮りながら、涼を感じさせてくれる夏の名脇役。
洗練と涼やかさを両立する装いをお楽しみ下さいませ。
【 商品の状態 】
B反として仕入れて参りました。
タレ先と裏地にアクがございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸繊維除く)
長さ約4.35m (お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:夏用綿芯
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など