商品番号:1555590
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
お着物好きなら誰もが一度は憧れ、
そして日常的にお召しになる方々から、常に高い信頼を得ている「大島紬」。
京都・室町の老舗問屋【加納】さんによる別誂えの逸品をご紹介いたします。
探してもなかなか出会えない、強く印象に残るお色柄。
深みのある赤で大胆な壺垂れ模様をあしらった一反は、
静けさの中に凛とした存在感を放つ——そんな“逆にカッコいい”が光るデザインです。
洒落着としてはもちろん、アート感覚で楽しめる個性派大島。
着物を知る方にこそ、お手に取っていただきたい一枚です。
どうぞ、お目にとまりましたらお早めにご検討くださいませ!
【 お色柄 】
シャッシャッという大島特有の絹鳴り、さらりと肌に軽い着心地の良さ…
一度お袖を通されますと、きっとやみつきになることでしょう。
泥染めならではの深い黒褐色の地に
赤い絣糸で織りだされた壺垂れのデザイン。
遠目にはスタイリッシュ、近くで見ると細かなドットの織りが奥行きを生み、まさに“計算された粋”を体現しています。
王道のイメージをくつがえす、圧倒的な存在感。
他にはない一枚をお探しの方におすすめいたします。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
長さ約12.5m 内巾34.5cm (最長裄丈約65cm 最長袖巾肩巾32.5cm)
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事、お稽古事、街歩きなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)