商品番号:1554332
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
風を通して、肌につかない。
触れた瞬間に伝わる、絹にも似たしっとりとした滑らかさ…
小千谷縮の中でも非常に繊細な
140番手の極細麻糸を用いた長襦袢地を仕入れて参りました。
長襦袢としては非常に高額となりますが、
経緯共に140番手を使用しており、
番手が上がるほど織の難易度は跳ね上がり、製織できる職人も限られ…
市場に流通がございません。
他の麻織物とは全く異なるこの地風。
夏に着物を着るという贅沢を、最高の快適さで楽しませてくれます。
麻という植物が一反の美しい織物になる奇跡を、
すっと通る涼やかな風にのせて、そのまま肌上に感じていただけることでしょう。
見えないところにこそ本物を…
そんな想いに応える、極上の逸品です。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
触れると本当に驚いて頂けるかと存じます…
さわやかで、清涼感あふれる無垢な白地。
湿度の高い日本の夏でも、さらりとした肌触りと清涼感。
何といっても一番涼しいのは、麻素材です。
夏の贅沢な衣として…
肌が喜ぶ、繊細なる麻の頂点を。
かつては上流階級でなければ着ることができなかった織物が、ここにあります。
織物の里、越後・小千谷。
縮の元となった越後上布から紐解けば、
1200年以上の歴史と伝統を持つ美しい織物。
雪国の、上質な手仕事の逸品をお届けさせていただきます。
他とは差がつく、夏の本物の贅沢をお楽しみくださいませ。
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
麻100%
長さ約12m 内巾39cm (最長裄丈約74cmまで 最長袖巾肩巾37cmまで)
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆あわせる着物 洒落もの全般
お仕立て料金はこちら
水通し4,950円+半衿・衿芯1,100円+海外手縫い仕立て19,800円(全て税込)
※縫い糸・半衿:ポリエステル、衿芯:綿
※居敷当なし
※国内手縫い仕立て+4,400円(税込)