商品番号:1554330
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
しっとりと肌に寄り添い、さらりと風を通す…
新潟・越後の地で脈々と受け継がれる小千谷縮。
その中でも極めて希少とされる、
経糸・緯糸ともに120番手という極細の糸を用いた白無地の襦袢地を仕入れて参りました。
通常品ですと80~100番手が一般的であり、
比べてみれば信じられないほどに軽く、一般的な麻の着物とは風の抜けが全く違います。
また絽地ではなく、平織のお品でございますので、
単衣の時期にもおすすめでございます。
歴史ある越後上布の涼感をいかした最高の本麻襦袢地。
雪国の、上質な逸品襦袢を…どうぞお手元でご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
糸の細さが織りなすしなやかさと軽さ、そして縮ならではの涼感は、
一度袖を通せば忘れがたい心地良さ。
清らかな白は潔さと品格を併せ持ち、装いを問わずすっと馴染みます。
盛夏にこそ味わいたい、芯から涼やかな着心地。
見えない部分にこそ美を宿す、日本の装いの精神を映す襦袢には
素材にも美しさにも妥協なく…
本物を求める方にこそお選びいただきたい、極上のひと品です。
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
麻100%
長さ約12m 内巾37cm (最長裄丈約70cmまで 最長袖巾肩巾35cmまで)
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆あわせる着物 洒落もの全般
お仕立て料金はこちら
水通し4,950円+半衿・衿芯1,100円+海外手縫い仕立て19,800円(全て税込)
※縫い糸・半衿:ポリエステル、衿芯:綿
※居敷当なし
※国内手縫い仕立て+4,400円(税込)