商品番号:1551998
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
見ているだけでもさっぱり気持ちの良いお色!
夏らしさと涼やかな涼感は上質にこだわる夏の和姿。
はんなり淑やかに、気品あふれる一枚。
生地にも染めにもこだわった、上品な夏の小紋着尺のご紹介です!
こちらのお品、某人気ドラマにて国民的有名女優が着用されたお品の色違い。
この度夏物となって入荷いたしました。
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ。
【 お色柄 】
しっとり、とろん。
まるで水分を含んでいるかのように滑らかに肌に馴染む絽の絹地。
五泉の小熊ブランドの上質な生地を使用しております。
その地にふうわり、若草色、黄蘗色、淡香色の濃淡で暈し横段を表しました。
絹地の持つ柔らかな光沢感と繊細な彩りの変化が絶妙に調和して、
見惚れる程に美しい仕上がりです。
繊細なお色味を表現するのに、どれほどの手間暇がかけられたのでしょう。
薄い色彩のベールを一枚一枚重ねたような、透明感あるお色の重なり。
微妙な彩りの移り変わりが優雅な和姿を創り上げます。
崇高な面持ちのこのお品。
シンプルさの中に感じられる、洗練された意匠美。
お手元でご確認いただければ、ご納得いただけることでしょう。
地風、お色柄も非常に美しい一品で御座います。
お手元でご愛用頂けましたら幸いです。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約15m 内巾37cm(最大裄丈70cm 最長袖巾肩巾35cmまで)
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、お茶会、お稽古など
◆あわせる帯 カジュアル袋帯、名古屋帯、半幅帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
※刺繍・絞り加工がされている商品の場合は【湯のし1,650円→手のし3,300円】に変更となります。