商品番号:1551861
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
雪深き越後の地で、涼をまとうために育まれた小千谷縮。
その中でも、職人の矜持が宿る絣入りの逸品を仕入れて参りました。
素朴な美しさの奥に高度な技と手間が凝縮され、
麻ならではのシャリ感と軽やかな風合いは、
肌にさらりと心地よく湿度の高い日本の夏を快適に過ごすための理想の素材です。
年々ご紹介が難しくなる希少品、
どうぞお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
夏の涼感。
涼やかで素材感ある、白色の地。
ちぢみならではのシボとあいまって、
本当に美しい透明感をかもし出しております。
その地に織りなされた極小の絣を丹念に散らした細密なデザイン。
絣の粒子が繊細なリズムを刻み、近くで見ても遠目に眺めても、揺るぎない美意識が感じられます。
上質を知る方の日常に…
上質な麻布に宿る粋と風雅を、纏うひとときの歓びをご堪能下さいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
表:麻100% 裏:絹 (縫製:手縫い)
※居敷当付き、衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
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裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm(1尺8寸7分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、街歩き、お食事、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。