商品番号:1548509
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
慶長3年の創業より400有余年。
一流ブランド、京林【 京屋林蔵 】の
最高級辻ヶ花紬地訪問着のご紹介です。
京屋林蔵が手がける本手絞り草木染の紬訪問着は、まさに「布に宿る詩」。
天然染料が織りなす深みと、絞り特有の滲みが生むやわらかな輪郭は、
他にはない表情を着姿に与えてくれます。
それは、自然の色と人の技が織りなす一期一会の彩り。
どうぞこの機会をお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
ふうわり、空気を含んだように軽やかな本場結城紬地。
お色は藍の濃淡から藤色へと草木染の豊かな色調が幻想的に重なり合って…
丸みを帯びた花文様が絞り染めで浮かび上がり、
それぞれに黄、橙、桃、萌黄のやわらかな彩りがそっと咲いています。
柄の輪郭はあえて曖昧に、にじみとぼかしを活かして描かれており、
まるで野に咲く草花を夢の中で見ているかのような印象に。
柔らかな紬地がこの詩情を優しく支え、温かみのある一枚に仕上がっています。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京屋林蔵について 】
1598年(慶長三年)創業
屋号は『京林』で当代・向井敬介は18代目。
初代林蔵は京都の染物職人で、良質な絹を求め
養蚕が盛んだった上野国高崎藩内の赤坂村(現在の
高崎市元紺屋町)に移り「京屋」という屋号で染物店を創業。
17代林蔵の時に元紺屋町で染色のための清水を得ることが困難となり、
1974年に井野川のある高崎市郊外の井野町に染工房を移転した。
現在は向井敬介が第十八代京屋林蔵として、
伝統を生かした新しい作風で新たな作品の制作に取り組んでおります。
辻が花に代表される京屋林蔵の作品は、
丹念な織り、繊細かつ大胆な文様、絞りの妙、やさしい独特の色づかいなど、
伝統を受け継いだ高度な職人技を駆使して創作されており人気が高い。
作品は一点制作。
結城生地を採用し、手描法により一点一点丹精込めた制作を行っている。
一枚の着物の完成までに構想からおよそ一年余を要し、
伝統的な美しい日本の着物を作り続けております。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:長春色
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
身丈(背より) | 161cm (適応身長166cm~156cm) (4尺2寸5分) |
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裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm(1尺8寸1分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン パーティー、お食事、芸術鑑賞、観劇、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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