商品番号:1548317
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【 仕入れ担当 田渕より 】
京の染色工芸を代表する小倉家。
100年以上の歴史を持ち、初代・小倉萬次郎は、
明治・大正の友禅界を代表する一人として活躍いたしました。
その小倉家五代目、日本工芸会正会員・小倉淳史氏による
逸品付下げのご紹介です。
繊細に上品に…
絞りによる味わいある輪郭線に、濃淡ある彩りが生み出す陰影…
訳ありにつき破格にてご紹介致します。
どうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
するり肌を伝う、渋みのある錆青磁色の紋意匠地。
その地にすっきりとあしらわれた鳥の姿。
心地よい無地場との関係性。
その構図に気品溢れる上品なお色選び、絞り故に独特の味わい深い風合い。
どれをとっても美しく、まさに一流のお品でございます。
氏の作品自体、そうそうお見かけになれるお品ではございません。
業者間でも勿論のこと高額で取引されている作家さんのお一人です。
ぜひ、この機会に貴女だけの、本物の唯一無二をその手にされてみてはいかがでしょうか。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
全体に汚れがございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
【 小倉淳史について 】
小倉淳史氏の父、小倉建亮は小倉家の四代目として友禅染を学び、
独自の作風を完成させる為に義母の実家で絞り染を学び、
遂に「絞り染の小倉」、「辻が花の建亮」として名をなしました。
小倉淳史氏は建亮氏の長男でいらっしゃいます。
1946年 京都に生まれる。
1973年 第10回伝統工芸染織展に初入選その後入選、入賞多。
1984年 NHKの依頼で、国友家の家康小袖を復元。
1988年 NHKの依頼で、徳川美術館の家康小袖二領を復元。
1999年 京都国立博物館の依頼で辻ケ花小袖を再現。
これまでに、東京・大阪・京都・パリで作品展を開催。
今年秋にはドイツにて作品展を予定。
現在、日本工芸会正会員。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
身丈(背より) | 153cm (適応身長158cm~148cm) (4尺0寸4分) |
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裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 48cm(1尺2寸7分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分) 袖丈49cm(1尺2寸9分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お付き添い、パーティー、芸術鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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