【152900円均一】 【清染居　上野街子】 特選本手描京友禅訪問着 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「三井晩鐘」 高尚なる純古典の世界！ 名匠が描く近江八景！ 身丈161.5　裄67.5

【　仕入れ担当　田渕より　】
伝統の染めが綾なすとびきりの逸品を。

初代 上野清江氏に始まり、二代目上野為二氏、為二氏の次男上野清二氏、
そしてその妻、上野街子氏【清染居】による、特選訪問着のご紹介です。

目で上質なものとご判断いただけるほどの存在感は、
どうしてまた、落ち着きながらも上品なのでしょう。
是非ともお手元でご堪能下さいませ。


【　お色柄　】
ぽってりとしたシボ感のある極上の絹布。
そのしなやかな風合いを引き立てる、落ち着いた薄黄色に染め上げ、
風雅な意匠があらわされました。
意匠には近江八景のひとつ三井晩鐘（みいのばんしょう）があらわされております。

無地場を多くとっておりますが、不思議と無限の奥行きが感じられます。
はんなりと、京の伝統美光るその着姿を。
流行すたりのない、母娘代々にわたり愛される上野街子氏の世界を
是非ともご堪能頂きたく思います。


【　商品の状態　】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【　上野家街子・清染居について　】
伝統ある上野家の友禅。
初代 上野清江氏に始まり、二代目上野為二氏(人間国宝)、為二氏の次男 清二氏、そしてその妻、上野街子氏と続いております。

伝承の技と美を代々に渡り伝承された【清染居】。
「花は野にあるように…」清染居の希いとして語られております。
無理に華美にせず、本来の良さを引き立てる生花を。
千利休の思いによって、上野街子氏のお着物は製作されております。

【　京友禅について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1976年6月2日指定）
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅（京友禅、加賀友禅、
江戸（東京）友禅）の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月（1976年）には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。

バイヤー
田渕 健太

080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。