商品番号:1519024
(税込)
【仕入れ担当 中村より】
スッキリと清雅なお色味…
風雅なデザインを織り上げた本場白大島紬のご紹介です。
本当に、一代で終わらせてはもったいない、
次世代へと受け継いでいっていただきたい総絣のひと品を
お仕立て上がりならではのお値打ち価格にて仕入れて参りました。
ぜひこの機会をお見逃しなきようお願いいたします!
【色・柄】
白大島特有の、まろみのあるお色。
真っ白ではない、やわらかな雰囲気は他にはない魅力感じます。
総絣によって表された溶け込むような色彩の風雅な情景。
ほんのりと霧中から覗くような五重塔が表されました。
細やかさと色合いで凛とした面持ちに大島の上質さ、
品格さをもちあわせた素敵な仕上がりとなっております。
大島紬のなかでも圧倒的に織り上げ数の少ない白大島。
気が遠くなるような手間と時間をかけて織り出された手仕事の結晶…
末長くご愛用いただけましたら幸いでございます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
八掛の色:浅蘇芳色(ぼかし)
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
---|---|
裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 27cm(7寸1分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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