商品番号:1501051
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【 仕入れ担当 田渕より 】
西陣フクオカ機業『福岡裕典』氏による
紋紗地に唐織にて有職文様を織りだした夏の逸品袋帯をご紹介いたします。
はっきりとした地色にはっきりとした意匠が映える美しき一条。
これまで滅多とご紹介できなかった名機屋でございます。
お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
やわらかく透け感の良き帯地。
その地を濃紺に染めなし
意匠には七宝をアレンジした紋様を唐織にて美しく施しました。
暗い青に光り輝く白七宝。
蒼い海には檜垣の地紋が浮かびます。
すっきりとして見事な意匠美。
お色味も良く映え、夏帯ならではの透け感も非常に魅力的でございます。
お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 フクオカ機業について 】
1902年(明治35年)創業
有職文様の十二単・几帳のほか、
オーダーメイドの西陣織による帯も制作。
デザイン制作から糸染めまで一貫して制作しており、
西陣で唯一の完全オーダーメイドの織物制作が
可能な工房と職人が揃っている。
【 沿革 】
1902年 福岡金次郎商店を創業
主に洋生地を生産、輸出
1916年 織機を導入し生産の効率を上げる
戦時中 政府軍事指定部品工場となる
1946年 西陣機業株式会社設立
ネクタイ・マフラーを主に生産
1961年 マフラー等を輸出開始
1975年 帯生地を生産
1996年 有限会社フクオカ機業に改組
1998年 福岡裕典が代表取締役に就任
炭素繊維・アラミド繊維を用いた
特殊織物の技術開発を開始
2004年 京都市ベンチャー企業目利き委員会Aランク認定
2008年 京都府経営革新計画承認
2011年 京都カーボンテキスタイルプロジェクトとして
International Fashion Fair(東京ビッグサイト)に出展
2020年 国際アートコンペティションスタートアップ展に
メディア・アーティスト鈴木多朗氏と
作品「水を織る」を出展
【 福岡裕典について 】
伝統工芸士
フクオカ機業代表取締役
1970年(昭和45年)4月、京都西陣の機業の
4代目として生まれる。
幼い頃から機に触れて育ち、学校から職場に
直接帰宅して製織の手伝いをしながら技術を習得。
1989年(平成元年)4月より織物の工程である糸染、
整経など、全てを復習し、更に技に磨きをかける
日々を送る中で、2013年(平成25年)日本伝統工芸近畿展にて
自身が制作した作品『有職唐花筥形』が入選。
その後も技術の完成度を高める努力を惜しまず、
現在は顕紋紗の制作に力を注いでいる。
絹100%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:夏用綿芯(白)
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、お付き添い、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
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