商品番号:1486114
(税込)
【仕入担当 竹中より】
糸浮きのしにくい
気軽に締めれる紹巴織の九寸を
お値打にお届けです!
【商品の状態】
リサイクル中古品ですが
締め跡もわずかな汚れ傷のない美品です
昔の規格で短尺ですので
細身の方におすすめです
【お色柄】
紹巴織…
地をつくる経糸と、柄をあやなす経糸の
二重経で織り上げられる技法。
その組織の裂(きれ)をあの千利休の弟子、里村紹巴が愛用したことから、
この名前がつけられました。
その織りくちは、なめらかかつ平面的な織り地に繊細に浮かび上がり、
そのこしの強さは、時を経ても美しい風合いを保ち続けることができます。
しなやかで密。
その独特の織味の帯地は深く落ち着きある
濃紺と黄色そしてローズのコントラストで
石畳格子に異国情緒漂う装飾文が
ちりばめられました
金銀彩を使用しておりませんので、お茶席にもお使い頂けますし、
全通ですのでお太鼓を出しやすく、重宝いたします。
流行りすたりがなく、永くご愛用いただけるお品でございます。
どうぞお見逃しないよう、存分に御召くださいませ!
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ約3.33m
◆全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、女子会、街着、お茶会、お稽古事など
◆あわせる着物 色無地、小紋、紬
◆中古品として仕入れてまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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