商品番号:1263818
(税込)
”大正創業の西陣帯問屋”さんによる、
数ある西陣織元の中でも選りすぐりの名門別注品を特別仕入れして参りました!
他では見ることの出来ない、特別な逸品をご堪能下さいませ!
今回ご紹介致しますのは、
知る人ぞ知る、織匠神宮司さんによる秀逸袋帯でございます。
熟練の匠が表現する独特の織…。
上品な和姿を演出しながらも個性をしっかりと感じさせる、至高の逸品。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
その洗練されたデザイン・織技術のルーツは老舗渡文。
現在独立をされ、こつこつとオリジナルの丁寧なものづくりをされております。
価値ある手間隙と吟味された素材は申し上げるまでもございません。
目の肥えた御着物上級者の方はもちろん、
どなたをもうならせる良い仕上がりは、
御着物はじめの方にも、間違いのないおひとつでございます。
落ち着いた白ベージュに幽玄に煌く霞のような箔糸の妙。
帯地には大胆な構図ながらも実に細やかに華文が表され、
さりげなく奥ゆきを演出。
生まれた陰影がしなやかな地風と相まって、飽きを感じさせません。
太く撚った色緯糸をふんだんに織り込み、力強い柄表現で表情豊かな仕上がりになっています。
その織味は、しなやかでかろやか。
締めていることを忘れてしまいそうな締め心地はまるで羽衣のようです。
まるで砂糖菓子のような繊細な仕上がりは
風雅に軽やかに素敵な帯姿を作り上げてくれます。
大事に1本1本織り上げられているこだわりの機屋さんからのお品です。
お値段だけの価値のある手間隙と吟味された素材はいうまでもありません。
西陣でもレアなお品であり、
問い屋筋でもなかなかおみかけすることがございません。
一点一点を丁寧に織り上げられており、おのずとその数は僅少。
主人は渡文さんや丹波屋さんで長く修行をされた方、
織りへのこだわりと情熱には、なみなみならないものがございます。
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。
$
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
この商品を見た人はこんな商品も見ています