商品番号 1488504

“サービス5日迄!” 【仕立てサービス】 【奥順 結城ちぢみ】 特選真綿縮織紬着尺 ※広巾 「掠れ格子」 年々高騰する縮織! 嬉しい広幅! 男物としても!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
肌にサラリと軽い着心地…
良きお色の希少な結城ちぢみのご紹介でございます。
織りを手掛けたのはかの有名な本結城織元、奥順。

創作数の減っている結城縮のお品でございますが、
昨今ではどんどん価格もあがり、
今後さらにご紹介が難しくなるかと存じます!

さらには嬉しい広幅のお品!
滅多とご紹介は叶いませんので
この機会をどうぞお見逃しなく!


【 お色柄 】
サラリと軽い絹地は白鼠色をベースとして
うっすらと格子模様が掠れ浮かぶような表情で織り上げられました。

時代を問わないデザインは、現代の街並みにも自然となじむシンプルモダン。
真綿つむぎ糸と真綿撚糸で織り上げられておりますので、
地入れをいたしますと、本当にしなやかで軽やかに仕上がります。


【 結城縮について 】
結城ちぢみと結城紬の違いは用いる糸の種類です。
経糸にも緯糸にも無撚の紬糸を使う「平織」と区別して、
緯糸に強撚糸を使うものが「縮織」でございます。

昭和30年代までは結城紬といえばこの縮織のことを指す程生産量が高かったのですが、
「平織」が重要無形文化財の指定を受けたことをきっかけに
生産の主は「平織」にかわり、「結城縮」は非常に希少な存在となりました。

しかしながら、その軽い着心地は地元の方にも大変評判がよく
現在では「本場結城紬」の中にも縮織が含まれるななど、再注目されている上質ちぢみです。


■「産地地入れ」をおすすめいたします。

「フノリ」が用いられている他の産地の紬と異なり、
真綿結城紬は、本結城と同じく「うどん粉(小麦粉)」が用いられております。

それをきちんと取り除くことが、真綿ならではの風合いを出す一番の秘訣。
結城の産地にて、その一反一反を見極めながら、
職人さんが微調整しつつ進める地入れ(=湯通し)が必要不可欠。
産地に戻しての地入れは、ドラム缶約一本のお湯を用いて行われます。
(※19,800円税込・地入れ期間約3週間にて承ります。)

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約14m 内巾40.5m(裄丈最長77cmまで)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 6月・9月(単衣の季節に) 10月~翌5月(袷)のお仕立ても対応可能です。

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。

◆着用シーン 街歩き、気軽なお食事、芸術鑑賞、ご旅行など

◆あわせる帯 名古屋帯、洒落袋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


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