【 仕入れ担当 渡辺より 】
手織りのぬくもり感じる…
本場琉球花織による特選紬と
人間国宝【 故:鎌倉芳太郎 】氏による
紬地に味わい深いお柄を染め上げた
特選九寸帯を組み合わせたコーディネートセットのご紹介です!
御仕立て上がりならでは、
セットならではのお値打ち価格でご紹介しますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お着物のお色柄 】
ほのかに節感の浮かぶ爽やかな淡い鳥の子色の紬地。
お柄には青藍色の縞模様とともに、
若芽色と赤支子色による細やかな花織模様を織り上げました。
【 帯のお色柄 】
ややハリのある、おだやかなフシ感の紬地を
濃い辛子色に染め上げ、紫鳶(むらさきとび:暗く
灰がかった赤紫色)、鬱金、常磐、桃色、消炭などの
彩りで松竹梅に瑞鶴、雪輪に松皮菱、楓の葉が
染あしらわれております。
【 商品の状態 】
お着物帯ともに中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 鎌倉芳太郎(重要無形文化財保持者)について 】
1898年(明治31年)10月19日生。
1973年(昭和48年) 重要無形文化財「型絵染」の保持者に認定。
1983年(昭和58年) 8月3日没 急性心不全のため死去、84歳
※存命中は日本工芸会正会員
大正末期から昭和初期に沖縄現地で
琉球・沖縄芸術関係資料を忠実に写し取り
蒐集した香川県出身の沖縄文化研究家。
後に染織家として自身が重要無形文化財「型絵染」
保持者となると共に、収集、研究した資料が
重要文化財の指定を受けるという非常に珍しい
功績を残した。
沖縄文化研究家として研究を続けながら、
太平洋戦争が激化する中で染色家としての活動を開始。
戦中、戦後を通じて継承した沖縄の伝統的な染織技法
「紅型」を元に、型絵染による優れた作品を数多く発表。
2つの型紙を使用して重層的・立体的に繊細な
模様を染めることができる「朧型」の技法や
金箔や銀箔を使って模様を施す「印金」技法を
効果的に用いた作品がある。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈160cm(適応身長155cm~165cm) (4尺 2寸 5分)
裄丈67.5cm (1尺 7寸 8分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前巾23cm (6寸 1分) 後巾28.5cm (7寸 5分)
※国内手縫い縫製
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm (1尺 8寸 9分) 袖巾35.5cm (9寸 4分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
【帯】
絹100%
長さ約3.49m(短尺・お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
※型絵染の性質状、染料のゆらぎ、はみだしなどございます。
風合いであって難ではございませんのでその点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
---|---|
裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 23cm(6寸1分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm (1尺 8寸 9分) 袖巾35.5cm (9寸 4分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。