商品番号 1459936

【48時間限定SALE】 “本日18時迄!” 【桝屋高尾】 特選西陣織両面袋帯 ~ねん金綴錦~ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「三重襷花菱文」 豪奢な煌めき。 究極に洗練されたハイグレード品。

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 田渕より 】
ただよわせる高貴な気品。
軽くてしなやか。
豪華であるのにシンプルさを感じさせる絶妙な感性…

西陣屈指の名門『桝屋高尾』高尾弘氏によるねん金綴袋帯のご紹介でございます。
重宝すること間違いなしの良色を厳選して仕入れて参りました。
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ。


【 お色柄 】
見た目とは裏腹に、軽くてしなやかな織り上がり。
シンプルな中にも格調高さを感じさせる、絶妙な表情。

真綿糸に箔を手で撚り合わせた糸を用いて織り上げることで生まれる風合い。
ほかにはまずございません。

心地よいハリ感と共に織り上げられた金銀の段暈しの帯地。
三重に交差する襷の中に込められた花菱の文様。
その艶めく煌めきの地は、豊かな奥行きを演出してくれます。

もう一面には全通に渡り金銀の段霞のシンプルながら
華やかな意匠が織り表されました。

究極に洗練された美、最高の着こなしやすさ。
確かな上質を、ぜひお手元でご堪能いただきたく思います。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【ねん金綴錦について】
尾張徳川家に伝来し、現在徳川美術館保管の裂(きれ)は、
多数の名物裂を含み総数約650件にのぼります。
この中には金襴、緞子、間道などとともに
「ねん金」と称される撚り金糸を用いた明時代の裂が6件含まれています。
「大牡丹唐草文」「紗綾形文」「八角繋文」などの紋様に混じって、
無地ねん金も1件(7裂)含まれています。

ねん金のなかでも無地ねん金は珍品で、伝世品の少ない作品です。
ざんぐりとして立体感があり、奥行きと深みを感じさせる裂です。
その貴重な裂を名物裂の複製に力を注ぎ、
高尾弘氏が無地ねん金の緯糸を再現して撚金綴錦袋帯を完成しました。
(特許であり、徳川美術館の署名で複製を禁じられております)


【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業

徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。

【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% (金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m
西陣織工業組合証紙No277 桝屋高尾謹製
耳の縫製:かがり縫い
表:六通柄 裏:全通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、お付き添い、音楽鑑賞、観劇など

◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下、色無地 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る