商品番号:1551231
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
その独特の織の表情が帯姿を高雅に演出する、
西陣屈指の名門【 桝屋高尾 】による人気シリーズの
ねん金綴錦から、ハイクラスな『針ねん金』袋帯のご紹介です!
絶妙な配色の箔糸に、スマートなお柄が織りだされており、
色留袖などのお着物から、訪問着や付下、色無地、
江戸小紋などにあわせて、気品を感じさせる帯姿を
お楽しみいただけることでしょう。
あまりご紹介の機会はございませんので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
さらり、しなやかで程よくコシのある帯地に、
薄桜と薄金の混色と白銀色の濃淡の段霞がベースに織りだされ、
薄っすらと葡萄蔦葉の意匠を織り上げ、
果実の一部には金糸にてアクセントを添えております。
また、裏面はごくごくシンプルな薄金色と白銀色による濃淡の
段ぼかし地となっておりこちらの面もコーディネートいただけます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
薄っすらと締め跡がございますがおおむね良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
※お届け前にプレス加工をサービスしますので
お届けに10日ほどお日にちを頂戴します。
※ご着用には差し支えございませんが、
たれ先文字が見えるよう仕立て直しがされており、
元の折れスジが残っております。
【 針ねん金について 】
経糸の浮き沈みによる文様表現をする経錦を軸とし、
柄によっては緯糸での文様表現する緯錦と融合させ、
新しい織表現を創作。
糸使いとしては、従来のねん金綴錦より
経糸にねん金糸を多く使用することにより、
経糸での文様表現が豊かに、そして深くなるよう
工夫されている。
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、お稽古、芸術鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下、色無地、江戸小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。