商品番号 1459417

【人間国宝 故・六谷梅軒】 特選伊勢型江戸小紋道行衿コート ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「行儀」 シンプル重宝! さらりと羽織る江戸の粋…! コート丈95 裄66

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 田渕より 】
伊勢型紙、錐彫りの人間国宝、故・六谷梅軒氏による
江戸小紋地のコートをご紹介いたします。

ちょっと肌寒い時や、大切なお着物をお召しの時、
何枚あっても嬉しい羽織りモノ。
肌寒い季節のコーディネートに欠かせないものだからこそ…
防寒対策はもちろん、やはりお洒落にだってこだわりたいもの…
お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。


【 お色柄 】
さらりとしなやかな縮緬の地。
その地をシックな黒色に染め上げて。
お柄には、江戸小紋三役の一つ行儀を
麹塵色にて一面に表しました。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【六谷梅軒について】
昭和30年2月。
伊勢型紙が持つ高度の技術に対して、6名の方々が重要無形文化財(人間国宝)に指定されました。
 六谷紀久男 (錐彫り)
 児玉博 (縞彫り)
 南部芳松 (突彫り)
 中島秀吉 (道具彫り)
 中村勇二郎 (道具彫り)
 城之口みゑ (糸入れ)

その中のおひとりが、初代 六谷梅軒(本名:紀久男)氏です。

二代目六谷梅軒(本名:博臣)氏は、紀久男の息子として生まれ、
少年期より強くその影響を受け小刀を握り、
父の技を受け継ぎ錐彫師としての道一筋に歩まれています。


明治40年2月15日~昭和48年4月26日(1907~1973)
大正8年 父芳蔵について伊勢型紙錐彫の修行をはじめる
昭和8年 京都に出て兄より錐彫の技術を習得
昭和14年 独立
昭和17年 小宮康助にすすめられ、極鮫小紋の研究に没頭
昭和30年 重要無形文化財「伊勢型紙錐彫」の保持者に認定
昭和38年 鈴鹿市の伊勢型紙伝承者養成事業の講師
昭和47年 鈴鹿市文化功労者

商品詳細

- 素材

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背よりコート丈95cm (2尺 5寸 0分)
裄丈66cm (1尺 7寸 4分) 袖巾35.5cm (9寸 3分)
袖丈47cm (1尺 2寸 4分)
前巾20cm (5寸 2分) 後巾28.5cm (7寸 5分)
白生地には濱ちりめん紋意匠地を使用しております。
※ガード加工済み

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm (1尺 9寸 0分) 袖巾35.5cm (9寸 3分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- サイズ

コート丈95cm(2尺5寸1分)
裄丈66cm(1尺7寸4分)
袖巾35.5cm(0尺9寸4分)
袖丈47cm(1尺2寸4分)
前巾20cm(5寸3分)
後巾28.5cm(7寸5分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm (1尺 9寸 0分) 袖巾35.5cm (9寸 3分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行、趣味のお集まり、お稽古など

◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。