商品番号 1444026

【渡文】 特選西陣手織り全通両面袋帯 ≪お仕立て上がり・中古美品≫ 「纐纈 古代壁画」 シックで印象的な彩り… 名門ロングセラー!

売切れ、または販売期間が終了しました。


きもの通の方はきっとご存地の織りの名門、
渡文の40年以上のロングセラー、『渡文の纐纈』の袋帯のご紹介です。


【仕入れ担当 吉岡より】
洋の雰囲気も備えた洒落たデザインと、
その印象的な彩りに惹かれて仕入れて参りました!

渡文さんの作品の中でも、紛れもないハイクラス。
「纐纈」のお品です。

構図・色彩・お柄。
随所に高いデザイン性が感じられ、ハイセンスな帯姿をお楽しみいただけます。
巧みな織の表現で研ぎ澄まされた空間性が感じられるひと品です。

カジュアルな訪問着から色無地、付け下げ等、
幅広くお使いいただけますし、特に大島や結城などの
上質な織りのお着物を格高くグレードアップするには最適なひと品かと存じます。

名門のこだわりの一条を是非お手元でご堪能くださいませ。
どうぞお見逃しのないよう、お願いいたします。


【色・柄】
深みのある青柳鼠色を基調とした帯地。
その地に表されたのは、洋の雰囲気も備えた「古代壁画」柄。
実に細やかに表現しております。

全体に統一感のある彩りで、
独特の奥深さを感じる面持ちに仕上げております。

ふくれ織の立体感と、確かな織による帯地のハリが特徴です。

もう一方の綿には、シンプルな縞柄を浮かべており
両面お使い頂ける洒落袋帯です。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。


【渡文の纐纈について】
正倉院宝物の中でも最も優れているとされる裂地、纐纈(こうけつ)。
~布地の一部をつまみ、糸や緒で強く括ったり、巻き締めたり、あるいは紋様の輪郭を縫い取り、
糸を引き締めて染める絞り染で、インド、中央アジア、中国へ伝わり、随、唐文化とともに、
わが国に飛鳥、奈良時代に伝わったとされる染めの技法~

この風合いを織り(撚り糸の工夫でふくれおりを表し)と染で表現した
全通の味わい豊かな表情の袋帯です。

その風合いはしわになりにくく軽くしなやかで、滑らず締めやすく、
全通総柄ですのでお太鼓も出しやすく、きっと重宝していただけることと思います。


【渡文について】
明治15年生まれの創業者、渡邉文七。
子供の頃に父親と死別して、たったの15歳で西陣機屋に丁稚奉公に出されます。
そこから帯づくりの修行に励み、20歳代半ばで独立。
徐々に手織機・力織機の稼動を増やし、今の地位を築き上げました。

時代の風を読み、デザインの流行を貪欲に取り入れる。
一方、これまで培ってきた匠の織りの技も大切にするブランドです。

これまでの約110年以上もの歩みは、この真摯なものづくりへの姿勢そのものの歩みです。
そのお洒落名門【渡文】の、手織りによる袋帯は、
ご存知のように、最高級品のひとつとして知られております。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% 長さ約4.35m
◇全通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど

◆あわせる着物 お洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

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(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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