【仕入れ担当 田渕より】
創業天保11年(1840年)、170有余年にわたり、
江戸小紋を染められております、小紋染匠・山文、
五代目文右衛門氏による小紋着尺のご紹介でございます。
【お色柄】
ほのかなシボ感が肌に心地よい、さらりとした質感の丹後ちりめん地。
染め付きの良いその地をシックな黒色に染め上げ、
曼茶羅文と名付けらたなんともモダンなお柄が表現されました。
ご年齢を選ばないお色、はやりすたりのないお柄でございますので、
お出かけやお稽古、お茶席などにと、幅広いシーンに重宝していただける事でしょう。
【小紋染匠・山文について】
創業 天保十一年(1840年)
初代文右衛門は天保十一年の創業当初は
岡谷市(旧平野市)で農作業の半天、法被、絹、
綿の外出着等の染色を中心に開業しました。
江戸小紋の型染めが江戸時代寛永年間に
武士の染め柄として急速に発展し、その後庶民にも
普及してきたのを契機に、初代文右衛門は江戸小紋の
染色加工を始めました。
その染色技術は二代目~四代目と伝承され、
創業者の志と技は五代目文右衛門へと引き継がれています。
絹100%
長さ約13m 内巾36cm(裄丈最大約68cm)
白生地には丹後ちりめん地を用いております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お茶席、お稽古、趣味のお集まり、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て26,400円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+12,100円(税込)