商品番号 1403997

【本場結城紬】 【専門店扱い品】 製織:縞屋 100山亀甲絣 地機・手織り 重要無形文化財指定技術使用 ≪仕・中古美品≫ 温もり伝わる… 証紙もきっちりの逸品! 身丈152 裄65.55

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 田渕より】
見るほどにそのぬくもり伝わる、織りの逸品。

本場結城紬の織元のなかでも洒落た作品を多く制作されている、
縞屋より、味わい深い逸品をご紹介致します。
名門ならではのセンスを是非ともご覧くださいませ。


【お色柄】
落ち着いた大人の女性らしさを感じさせる、黒色を含んだような深い濃緑色の真綿地。
シンプルに織り成された、地空を活かした花模様。

流行に左右されない、確かな織物という美術工芸品。
上等な粋の紬をお探しの方にとっては最高級品と思います。
洗い張り、仕立て直しを繰り返して、母から娘へと世代を超えて、
末長くご愛顧いただきたい逸品でございます。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【本場結城紬について】
時代を超えて愛される本結城の逸品――
「重要無形文化財」の本結城は、手紡ぎの絹糸の使用、手括りの絣、
地機で織り上げられる事の三つの要件を満たさなければ指定されません。

糸づくりでは、蚕の繭からつくられた袋真綿を「つくし」と呼ばれる台にからませ、この一端より職人が指先の魔術で糸を引き出します。
右手の指で内側へ糸を捻り、さらに左手で捻り戻しをいたしますので、糸自体は平糸になって撚りがかかっておりません。
これが着れば着るほど風合いの良くなる結城紬の秘密です。

また、絣括りは経糸・緯糸を別々に目印の墨付けをして、口にくわえた木綿の糸でしっかりと絹糸を括ります。括りが弱いと染料が括りの中に入り、綺麗な絣糸にはなりません。
地機の織り技法では、経糸の片側を機にとめ、もう片側の手前の部分を枠に、きちんと糸を整列させた紐状のものを織り手さんの腰に巻きます。
経緯ともにピンと糸が張った状態で織り上げられるのではなく、織り手さんが全身を使って経緯を調節して織り上げるので驚くほどしなやかに仕上がります。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈152cm(適応身長147cm~157cm) (4尺 0寸 1分)
裄丈65.5cm (1尺 7寸 2分) 袖巾33.5cm (8寸 8分)
袖丈46.5cm (1尺 2寸 2分)
前巾23.5cm (6寸 2分) 後巾29.5cm (7寸 7分)
◆八掛の色:紅鳶色
ますいわ屋扱い品

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm (1尺 8寸 0分) 袖巾35cm (9寸 2分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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