【仕入れ担当 田渕より】
宗達の最高傑作を一条に込めて…
日本美術史上、桃山末期からおよそ350年間にわたり燦然たる輝きをはなつ琳派芸術。
その創始者、俵屋宗達の筆によると伝えられる「風神雷神」を描き出した一条をご紹介致します。
その大胆な構成と絢爛たる装飾性をもって写されたひと品。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【お色柄】
手触りさらり。
上等な厚みが良きものと手触りにも感じさせてくれる塩瀬地。
お色は深い焦茶色に染めなし、
意匠には、ご存知琳派の始祖 俵屋宗達の風神雷神の図柄をあらわしました。
一つ一つに細やかな金彩の輝き、随所に際立つ細やかな色使いが
京友禅らしい風情を感じさせてくれます。
独特の構図、色調が醸す創造性溢れた面持ちは、
まるで絵画を思わせるような品の良い仕上がりです。
品のある付下げに格をもって。
色無地、江戸小紋、紬、御召など、カジュアルな装いの中にも
一際存在感あるとっておきの一品として。
どうぞお手元にてご堪能下さいませ。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
絹100%
長さ約3.6m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お出かけ、観劇、コンサート、お食事会、カジュアルパーティーなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。