しなやかな帯地に唐織で表現された、上品な古典柄…
西陣織元【若泉織物】による西陣織九寸名古屋帯をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
キュッとキメ細やかで柔らかい帯地の風合いと、
艷やかで上品な意匠美に惹かれて仕入れて参りました!
最近では、製作数も非常に少なくなってきている上質の九寸帯。
納得の仕上がりは、ひと目で心惹かれる素敵なお品です。
袷から単衣の時期にもお薦めの上質名古屋帯。
お気軽なお出かけにも品の良さを際立たせてくれますので、
様々なお席に活躍してくれることと思います。
お手にしていただいたときに、
さらにその魅力を強く感じていただけることでしょう。
是非ともこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【色・柄】
しなやかな風合いの帯地は、淡いアイボリーをベースとして
一面に花菱の地模様を浮かべました。
意匠には、穏やかな彩りに金銀糸を加えて
「雪輪に春秋花」の柄を織り成しました。
色無地や小紋などの染物と合わせて、
大人のお洒落着姿を飾るカジュアル名古屋帯です。
【若泉織物について】
大量に生産するのではなく、
昔ながらの織技法で創作する小機屋さん。
名古屋帯を専門に制作されている機屋さんです。
そのお品は、お仕事が本当に丁寧にされており、
最近ではあまり見かけなくなった、センスと技の光るお品を創作されておりました。
既に機を下ろされており、今後新たな作品が生み出されることはございません。
絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ3.7m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.2137 若泉織物謹製
※おすすめ帯芯:綿芯 ◇六通柄
◆最適な着用時期 9月~翌6月(単衣から袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 音楽鑑賞、お食事会、お稽古事、行楽など
◆あわせる着物 色無地、小紋
★名古屋仕立て(税込8,250円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込11,550円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込11,550円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。