【仕入れ担当 田渕より】
西陣の老舗名宝…ご存知【龍村美術織物】。
この帯姿は”たつむら”唯一…
それも九寸名古屋帯は、今では数を織り上げることも少ないそうでございます。
その為、現在では各百貨店でもほとんどお取り扱いをされておりません。
本品は稀少な”たつむら”の夏帯。
特別仕入れにてご紹介いたします!
【お色柄】
軽くしなやかな織り口の絽地は落ち着いた紺色。
意匠には「雪の華」と銘打たれた雪華文が織りだされました。
淡く上品な色彩に、そっと箔糸を織り交ぜて、
夏姿に涼やかに映える印象に仕上げました。
付下げや小紋、織のお着物などとのコーディネートで、
上質のお洒落着姿をお愉しみいただきたく存じます。
夏の上等な名古屋帯をお探しの方に、心よりおすすめいたします。
【龍村美術織物について】
龍村美術織物は、染色工芸に対する功績により、
美術院恩賜賞を受けた初代龍村平蔵の創業に始まります。
古代織物の研究、及びそれを基盤とする織物美術創作の伝統を受け継ぎ、
世界的に認められる美術織物を世に送り出しております。
西陣織のトップブランドとして、帯地制作の他に
インテリア、内装生地の制作や舞台の緞帳制作など
その織技術を活かした多ジャンルのものづくりにおいて
西陣織を世に広めています。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No644 龍村美術織物謹製
おすすめの帯芯:夏用綿芯
お太鼓柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、お付き添い、お茶席、お稽古事、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織のお着物など
★名古屋仕立て(税込9,350円※夏用綿芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※夏用綿芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※夏用綿芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。