商品番号 1376242

【GW限定セール】 【小松織物工房 小松紀夫】 高級板締め白たか御召 ~証紙付き~ ≪単衣仕立て上がり・新古品≫ 「松皮菱」 年々ご紹介が少なくなってきます… 憧れの白たか御召!良柄厳選仕入れ! 身丈162 裄65

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 渡辺より 】
さり気なく、上質に…
希少なお品を仕入れて参りました!

御召の最高峰・白たか御召、板締め絣による逸品のご紹介です。

御仕立て上がりでのご紹介も年々減少しているなか、
状態良し、良柄の逸品を特別買い付けしてまいりました。

お探しの方、是非ご検討くださいませ。


【 お色柄 】
独特のシャリ感ある鬼シボの地。
鬼シボの風合いは、他とは一線を画する上質なもの。

お色は薄洒落柿色地をベースに、黒色の絣で
松皮菱の意匠が細緻に織り描き出されております。

上質を愛する大人の女性に。

着心地良く、着回しもきく一枚は、長年お着物に
慣れ親しむ方にとっても、本当に手放せないものとなることでしょう。

こだわりの和姿に。
どうぞ存分にご堪能くださいませ。

お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。

【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
仕付け糸もついたままの美品でお手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 白たか御召について 
白鷹町は、山形県南部・置賜盆地最北にある山間の静かな織物の里。
盆地の真ん中を最上川が流れ、なだらかな稜線をみせる
朝日連峰が、豊かな四季に彩られるところです。

そこは昔から養蚕の盛んな土地柄で、現在でも県内随一の養蚕の町。
琉球に伝わった絣織物は本土を北上し、白鷹がその北限で、
独自の織物文化が栄えました。

山形県米沢市、長井市、白鷹町で生産される織物は
米沢紬・長井紬・白鷹紬・米琉・紅花紬などがあり、
いずれも糸を先に染めてから織る、先染めの織物。

総称して「置賜(おいたま・おきたま)紬」と呼ばれております。

そのなかでも本当に数少ないのが、
今回ご紹介の【 白鷹御召 】。

米琉紬で培った絣技法を御召で伝承し、その工程の
ほとんどが手作業であることから、最も古法を守る御召と言われております。

現在産地で創作にあたっておられる織り元は2軒のみで、
一反にかかる期間が長いため、おのずとその織り上げ数は希少となり、
現実的に目にする機会もこのように少ないのでしょう。

絣は古法にのっとった板締め絣。
絣板と呼ばれる凹凸のつけられた板で白糸をサンドイッチして
染めることで、凸部分の染め残った箇所が白絣になるというもの。
緯糸の耳端に残るループ状の糸がその証でございます。

その板締め絣で染め上げた強撚糸を丁寧な手機織りで、
左撚り、右撚りの二本ずつ交互に織り込みます。

織り上がると湯もみされ、縮んだシワは
布幅を整えられて、独特のシボとなります。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈162cm(適応身長157cm~167cm) (4尺 2寸 7分)
裄丈65cm (1尺 7寸 2分) 袖巾35cm (9寸 2分)
袖丈47.5cm (1尺 2寸 5分)
前巾24cm (6寸 3分) 後巾28cm (7寸 4分)
※背伏付き

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm (1尺 7寸 7分) 袖巾35cm (9寸 2分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩きなど

◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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