“毎日お得な掘り出し品！” 【龍村美術織物】 特選西陣織全通京袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「太子間道」 愛用者多数！ 歴史に基づく龍村の銘品！

【仕入れ担当　田渕より】
愛用者多数！
名物裂の復元に生涯を捧げる龍村美術織物より、
美術織物としての技を、
ぜひお手元でご堪能くださいませ！


【お色柄】
落ち着いた煉瓦茶色を基調とした帯地には、
高雅な面持ちで、美しい太子間道のお柄を配して。
繊細に織り上げられた意匠に統一感のあるお色味が、
品格を感じさせる仕上がりでございます。

太子間道は法隆寺の寺伝では、聖徳太子御使用の裂とされていますが、
何に使用されたものかは不明です。
間道(縞織物)では無く、経糸絣で飛鳥時代に将来されたものでございます。
微妙で律動的な南方情緒あふれる美的表象を現代風に活かし、
すぐれた織法で製作されました。

伝統と歴史。
奥深い魅力あふれる美術織物を、素敵なおきもの姿にご活用ください。
色無地、付下げ、小紋から、織りのおきものにもコーディネートいただけます。


【状態について】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【龍村美術織物について】
いわずと知れた名門、龍村美術織物。
染色工芸に対する功績で美術院恩賜賞を受けた初代龍村平蔵の創業に始まり、
古代織物の研究、それを基盤とする織物美術創作の伝統を受け継いで、
世界的に認められる美術織物を世に送り出しております。


【経錦について】
経錦とは、何色もの彩色を用い紋様を織り出す、
錦の中でも最も古い歴史を持つ織物です。
中国より渡来し、7～8世紀の飛鳥・奈良時代の
遺品は、法隆寺や正倉院に伝えられています。

経錦の技法は、経糸によって地の文様も織り出されて
いる錦です。つまり、三色の配色によるものであれば
三色三本の経糸を一組として、これが互いに
表裏浮き沈み交代して、地や文様を織り出しています。