商品番号 1372338

【週末限定】夏の大ご奉仕品☆ 【夏物バーゲン】 【本場奄美大島紬】 古代染色純泥染 7マルキカタス式 伝統的工芸品 「夏愛加那 キューブ」 希少な経緯絣の夏大島! シンプルモダン柄で着回し抜群!

売切れ、または販売期間が終了しました。


キリッとモダンなお柄が織り成された夏の本場奄美大島紬のご紹介です!


【仕入れ担当 吉岡より】
確かな絣の冴えを魅せる愛加那絣の夏大島を入荷致しました!

伝統を受け継ぐ…本場奄美大島紬。
古き良き伝統の絣柄は、最近では着物雑誌でも多数取り上げられたりと、
今改めて注目されています。

しかし今では製作数は大変少なく、今も織り手さんがこつこつと織り上げられております。

「愛加那絣」と名づけられた本品。
愛加那とは、奄美大島の竜郷村に生まれ、西郷隆盛の妻となった人物の名です。
その愛加那はとても機織りが上手で自ら家族の着物を織り、
特に小中柄と縞柄を愛用しておりました。
今作はその柄行を継ぐ愛加那と縁戚の牧雅彦氏の織物でございます。

シャッシャッという大島特有の絹鳴り、さらりとした肌に軽い着心地の良さ。
一度お袖を通されますと、きっとやみつきになることでしょう。

モダンなお柄で、琉球系の帯や染帯はもちろん、
洒落袋帯などとも合わせて頂ける、夏姿に重宝間違いなしの一枚かと存じます。


【色・柄】
夏の肌にもするりと心地よく感じられる軽やかな風合い…。
着るお方に、着姿の印象に、
実に爽やかで品を感じさせる、夏大島紬ならではの涼感をお楽しみ下さい。

ごく深い濃紺色の地。
意匠には、キリッと白く浮かび上がる絣を用いて、
モダンな「キューブ」の模様を織り成しました。


【大島紬について】
日本が世界に誇る、細密絣の織物です。

大島紬は完成までに二度織られます。
一度目の締め機は、大島紬独特の精密な絣模様をつけるため。
上下の綿糸によってギュッと締められた部分は防染されて染料が入り込まず、
その染まらなかった部分が絣になるのです。

絣模様をくっきりと作るためには、大変な力で締めつけながら織り込まなければならず、
昔からこの締め機は男性の仕事とされてきました。

図案に合わせ締め機にかける糸を調節し、
確実に数ミリメートル単位の狂いもなく締め込んでいくというのは、緻密で根気のいる作業。
この時点で間違いがあれば、絣模様が出来なくなってしまうため、
力があるだけでは出来ない、神経を使う難しい仕事なのです。

その素晴らしい絹糸を高機による手織りで、一糸一糸心を込めて織り上げられます。
一反を生み出すのに、シンプルなお柄のものでも一か月。
凝った柄行のものですと、優に数か月もの月日を要します。

数センチメートル織り上げては経糸を緩め、一本一本針で絣を合わせていく。
本当に気の遠くなるような作業の繰り返しで、
大変細やかなお柄を、織りによって表現しています。


【愛加那について】
愛加那(1837年~1902年)
本名、龍愛子。
奄美大島の竜卿村に生まれた愛加奈は23才の時に
西郷隆盛と結婚し島妻(アンゴ)として3年2ヶ月の間、島で暮らし、
一男・一女をもうけ六十五才でこの世を去りました。

愛加奈自身も毎日機に座り、いつかはくるべき別離の日を思いながら
ひたすらに紬を織り続けたと言われております。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約12.4m 内巾36cm(裄丈約68cmまで)
経済産業大臣指定伝統的工芸品の証紙、
本場奄美大島紬協同組合の証紙が付いております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、女子会、街着、ランチ、趣味のお集まりなど

◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸帯、八寸帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る