商品番号 1370267

【大蔵ざらえ】 【創業弘治元年 千總】 特選本手描き京友禅色留袖 「吉祥菊松笹亀甲七宝文」 憧れの千總が掘り出しで破格!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【仕入れ担当 中村より】
現品限り!あの千總のお品が問屋さんの長期在庫処分品としてお値打ちに入荷しました!
もちろんのこと現品限り!
千總さんらしい古典の情緒を味わえる一枚でございます。
この機会をお見逃しなくお願い致します。


【お色柄】
溶け込むように、しなやかな極上の絹布。
古典を追求したからこその、日本伝統の美。
穏やかな小豆色(くすんだ赤色)の絹布のキャンバス。
そのお裾元に広がる麗しい古典文様。

吉祥の花草模様を冨貴な刺繍と金彩にで表現しました。
はんなりとした優しい和の色彩。
繊細な金彩に、ふっくりとしたさり気ない刺繍。

女性らしく、気品高く。
そして淑やかな雰囲気を醸し出す一枚に仕上がっております。

天皇家の調度品をも調えられる『千總』を代表する品々は芸術の域に達しています。
一点一点、京友禅に関わる職人が心血を注いで染めあげたお品ですので、
母から娘へと世代を越えて末長く大切にしていただける方にお届けいたします。
贅沢な一枚をまとう喜びをご堪能くださいませ。


【千總について】
今から遡ること約460年。
西暦1555年(弘治元年)、千切屋西村家が京都三条烏丸西入御倉町の地に
織物業を始めたことが千總の創業のはじまりとされております。

もともと千總の先祖は藤原氏の出で、奈良興福寺の一乗院に関係が深く、春日大社の若宮祭に『千切花』(ちぎりばな)と呼ぶ供花を捧げるのを慣例としていました。
京都に移ったのは、平安遷都に際し都城造営の仕事を命ぜられたからだといいます。

この宮大工のときに『千切屋』の屋号を賜り、そして織物業の創業にあたり千切屋總左衛門の名から『千總』と名付けたのでした。
その後、江戸の中期にかけて友禅染めが大流行し、千總も御所や宮家の御用をはじめとして友禅小袖を手がけ、その優秀な技術と感覚が賞賛を得ました。
昭和33年には皇太子様御成婚のための美智子様調度品の御用命を受ける等、現在に至るまで 「千總の友禅」は多くの人々にとって憧れの存在となっております。

その時流の流行色やデザインだけを追いかけるのではなく、
不易流行の「美しさ」を求めて、きものを製作しております。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% 
たち切り身丈180cm 内巾36.5m (裄最大69cm)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添いなど

◆あわせる帯 袋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
[ 比翼仕立て ]
解湯のし4,180円+※胴裏7,260円~+比翼16,500円+抜き紋3つ19,800円(紋合わせ込)+海外手縫い仕立て39,600円(全て税込)で承ります。 
※国内手縫い仕立て+42,900円(税込)


[ 訪問着仕立て ]
解湯のし4,180円+※胴裏7,260円~+抜き紋1つ又は縫い紋1つ11,000円~14,300円(紋合わせ込)+海外手縫い仕立て33,000円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+16,500円(税込)

※お仕立て上がりまでの期間は、通常約50日です。
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
 堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(解湯のし)