商品番号 1365584

【知花花織】 特選手織花織半幅帯 経浮花織 「筏葛の小径」 糸の奏でる、美しいリズム 希少な『知花』の半幅帯!

売切れ、または販売期間が終了しました。


絶えた技術を今の世に…
琉球の織物の歴史、ロマンあふれるお品。

かなり珍しい【 知花花織 】の半幅帯のご紹介です。

一糸一糸、手織りで丁寧に織り上げたその風情、
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ。

知花花織―
織物技術の継承や、花織衣装の着用は完全に途絶えていたいたため、
ほとんど現物も残されておらず、「知花花織」技術を知っている人も
途絶えている状況の中、聞き取り調査やわずかに保存されていたお品を
調べ復元された幻の花織。

「知花花織」の誕生地である「知花」―
1974年にコザ市と美里村が合併してできた沖縄市に知花はございます。
琉球王府時代には美里間切が置かれ、グスク時代には、越来(ごえく)グスクの
出城である「知花グスク」が築かれたため、その城下町である知花は文化も開花し、
知花花織や知花焼(知花で焼かれた陶器)、鍛冶や大工などが盛んになりました。
その知花の地で育まれた知花花織。

多くの花織は横方向に緯糸が浮いて柄がでているものですが、
「知花花織」は、縦方向に浮糸が浮いて模様を出す花織、模様が
縦方向に連続して浮く経浮花織(たてうきはなおり)と、刺繍のように
糸が浮く縫取花織(ぬいとりはなおり)の2種類の技術が用いられております。

そのうち経浮花織で織り上げられたお品。

しっかりとした地風の赤紫色の綿地に、
白、濃紺、赤の配色で浮文を込めたシンプルな間道が
すっきりと織り描き出されております。

意匠の自然な凹凸によって生まれる陰影、大地に根ざした、
深みを感じさせる色使い、それらがあわさって表現された素朴な味わいは、
民芸味とやさしいあたたかみを感じさせます。

伝統の技に明るい色使いで仕上げられた素敵なお品…
木綿のきものや、紬、ちょっとした小紋、浴衣などなど。
カジュアルなおきものにあわせてお使いください。

お手元でご愛用頂けましたら幸いでございます。

商品詳細

- 素材・サイズ

綿:100%
長さ:約4.1m
幅:約16cm

【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品・知花花織の証紙
沖縄県織物検査之証
沖縄県伝統工芸品之証

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 通年

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き、普段着 など

◆あわせるお着物 小紋、紬など織のおきもの

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