商品番号 1359217

“セール本日最終” 【リニューアルSALE】 【読谷山花織】 特選手織琉球花織紬九寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 自然の彩りをあらわして… 心込めた琉球の織美!

売切れ、または販売期間が終了しました。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


豊かな風土が育んだ、やわらかな表情…

素朴な風合いが魅力的な、読谷村花織(ゆんたんざはなうい)の
手織り九寸名古屋帯をご紹介いたします。


杼の数だけ緯糸の色の数がかわる「花織」の美しさ。
複雑な花綜絖から生み出されるその織り味の心楽しさは、
琉球の本物でないと味わうことができません。
織りの手技が確かですので、それだけ独特の凛とした高級感が漂います。

琉球の首里から少し離れた読谷山のあたりは、
もともとさとうきび畑がつづき、
桑畑もあって蚕も飼っていた土地。

繭から糸をひいて地機で織り、家族の衣類をつくることは
一人前の女として扱われるための条件でもありました。
戦後、技法を知る織り手もいなくなり、ほろび去ったと言われていた読谷山花織。

人間国宝・興那嶺貞さんら、深い情熱を持った織り手によって復元された
「花織」の美しさを存分にお楽しみいただけることでしょう。

読谷には、女性が恋人の旅の無事を祈って織り上げる
「手巾(ティサージ)」を贈る文化がありました。
旅の道中の魔よけやお守りとしての意味もあり、
家族への愛情、男心、女心の機微をもともと織物に託す文化が香る素晴らしいお品です。

織り手の誠実で真面目な心が伝わってくるような、
華麗さや艶やかさといったものとは異質の、独特の美しさを感じ取ってください。


軽く、空気を含んだような帯地は紬独特の節糸の質感豊かに。
ナチュラルな灰色の地に、 自然で美しい色彩の糸を用いて
繊細かつ複雑な装飾模様を緻密に織りなしました。

大自然を謳歌するように、ゆるやかなリズムの花などで表した段模様。
自然の彩りを幻想的に写りとっております。

織のお着物とのコーディネートも様々にお楽しみ頂けるお品かと存じ上げます。
是非とも和姿のコレクションに加えてあげてくださいませ。

末永くご愛用いただけましたら幸いでございます。
どうぞ、お見逃しなくお願いいたします。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.7m
お太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、音楽鑑賞、お食事会、お出かけなど

◆あわせる着物 小紋、織りのお着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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